癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

3ヶ月は覚悟か・・・?

2010年12月20日 | 日常生活・つぶやき
 先週の土曜日に近郊の函館大沼スノーパークがオープンした(画像)・・・しかし、心は躍らない・・・6年ぶりにスキーウェアを新調したというのに・・・。

 滝からの転落による「むち打ち症」に罹り、ついにひと月半が経過した。症状が首の角度によって左腕に出る軽い痺れだけで、日常生活には支障がないだけに、イライラさせられるし、何と言っても運動ができないのが一番辛い。

 今日、院長といろいろ話してみたが、私の場合は、快復の目標が高いところにあるので、しっかり治さなければならないらしい。すなわち、日常生活に支障ないレベルが目標ではなく、スキーやクロカンスキー、登山、ジョギングなどが安心してできる状態という高いところにあるからだとのこと・・・。完治しないままそのような運動をして、悪化することが怖い。今は細い神経に災いしているが、こじらせて、足の方に繋がる太い神経に災いするようになったら、思うように歩けなくなることもあるとか・・・・。

 そして、「一般的には2ヶ月で7割まで快復して、その後は、快復曲線が鈍くなる」とのこと・・・しかも、痺れがなくなるまでは運動は禁物だとのこと・・・ということは最低でも3ヶ月は無理だということか・・・・あと、さらにひと月半・・・気が遠くなりそう。それでも、「現在の快復状況は順調ですよ」とのこと・・・しかも、痺れがなくなったとしても、いろいろな運動をしてみてその反応を見ながらリハビリ感覚で進めなくてはならないとのこと・・・・今は、完治を信じて、長期戦覚悟で、のんびりとオブラートを一枚一枚剥ぐような快復を待つしかないようだ・・・!

 返答を待ってもらっているスキー講習の講師の件は、快復状況を見ながら断れるが、スキーマラソンの申し込み期限が近づいてきている。幸いというか昨年までの1月中旬の「大沼」と2月上旬の「おおたき」が中止になったので、最初のレースは2/13の「札幌国際」である。しかし、治ったとしても、まったく運動していないでいきなりの50kmは無理だろう・・・。

 3年前は大腸癌の手術で、2月以降のスキーシーズンは棒に振り、申し込んでいた「札幌国際」以下の3レースをキャンセルした経緯はあるが、今シーズンはどのように経過するのだろうか・・・・?