癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

ダメだ こりゃ!

2010年02月24日 | 登山・旅行
        
        (画像は、臼尻港から眺めた泣面山~左側の803ピークを越えて登る予定だった)

 昨日はライフスポーツのスキー講習の講師を勤め、日曜日のスキーマラソンの疲れは抜けていないが、明日以降の天気予報がずっと良くないので、急遽、南茅部の泣面山(835m)を目指した。

 山スキーで、大船温泉手前の下大船林道入口をスタートし、ガロ川沿いの林道を1時間半ほど進み、803ピークへ繋がる南東尾根に取り付いた。

                 

 林道は何ともなかったが、尾根に取り付いたら、シールに雪が付いて高下駄状態になってしまった。春山の新雪の後には良くあることなので、シールワックスを持参するが、今回は用意していかなかった。しかし、今日は気温が3月下旬の高さだったので、見通しが甘かったというわけだ。

 スキーの利点である滑らせることもできず、両足に数kgずつの重りを付けた板を一歩一歩振り上げては下ろす歩きしかできない・・・苦行か拷問以外の何物でもない。それでも、30分ほど頑張って登り続けたが、途中で疲れて嫌になってしまった。今回は、スキーだけで勝負するつもりだったので、カンジキも持参しなかった。

 幸い、青空がまったくないし、遠望も利かない・・・どうせ登るなら、青く輝く太平洋をバックに、スカッとした頂上を目指したい・・・スタートして2時間、標高430mほどのところで撤退することに決定。
     
        
           (画像は、大船温泉のホテル「ひろめ荘」と「保養センター」) 

 登り2時間、下り1時間の山スキー散策で終了。数年ぶりに大船温泉の保養センターへ。保養センターの建物は3年ほど前に建て替えられたらしく、すっかり装いを新しくしていた。室内の重曹泉と露天の硫黄泉の2種類の温泉を楽しむことができた。

         <うれしい一枚>
      

 帰宅後、メールチェックしたら、昨日のスキー講習で担当したshiさんから、上掲の写真が添付されたメールが届いていた。

 shiさんは、12/25に、滑っているのが私だとは知らずに撮っていたらしい。ところが、shiさんは、拙サイトの愛読者で、翌日たまたまこのブログを覗いたら、12/25の「初滑り」に、「自己満足のmyシュプール」の写真を掲載してあったので、私だということが判ったらしい。

 滑っているときに、下で私に向けてカメラを構えている方がいたことは覚えているが、そのときは、私もshiさんのことを知らなかった。昨日のゴンドラの中でこのことが話題になり、その写真を送ってくださったということである。うれしい一枚なので、ここに掲載!