癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

3日目パート2~安曇野観光

2007年10月05日 | 登山・旅行
穂高温泉を出て、蕎麦好きの友人に薦められていたが、過去2回の信州訪問で食べ損なっていた「安曇野翁」の蕎麦を食べに行く。メニューが4種類しかないこだわりがうれしい。あまりの美味しさにざるを2枚も食べちゃった。

そして、これも念願の安曇野ちひろ美術館へ。思わず、3年前までは毎年我が家の居間を飾っていたカレンダー(来年の)を買ってしまった。

画像は、ちひろ美術館とその公園。

晴れ予報の明日は、同行の申し出のあった埼玉のネット仲間と一緒に有明山の予定。近く道の駅・安曇野松川に落ち着く。


3日目パート1~ガスの中の下山

2007年10月05日 | 登山・旅行
夕方から早朝まで雨が降り続く。雨は止んだが、周りはガス。天候がよければ唐沢岳をピストンして白沢コースを下山するつもりだったが、止めにして、朝食後、神戸の方と一緒にガス中の白沢コースを下る。ガスの中の紅葉もいいものだが、この携帯は、色の彩度がイマイチだ。(画像)

予定より早い4時間半で登山口に到着。途中で時間変更をして予約しておいたタクシーでJR常磐駅へ。穂高駅まで列車に乗り、さらにタクシーで、常念岳一ノ沢登山口にデポしておいた車を回収。

穂高温泉で3日分の汚れと疲れを落とす。

2日目パート3~餓鬼岳へ

2007年10月05日 | 登山・旅行
燕岳を越えて、餓鬼岳へ向かう。標高差400m下る東沢乗越から登り返して東沢岳から餓鬼岳までの北海道にはない白い花崗岩の岩峰や岩頭の連なる細い稜線は眺めるだけでも迫力満点である。

実際、それらをよじ登ったり、間を潜ったり、根元を巻いたり、いつ朽ちて折れても不思議でない梯子の連続など、3時間ほどの登りは、高所恐怖症の自分にはハラハラドキドキの連続で、餓鬼岳小屋の赤い屋根が見えてホッと安堵したほどであった。

一緒になった北アルプスをほとんど登り尽くしている神戸の方に言わせても、「北アルプスでは、穂高連峰を除けばこれほどのところはない。ここは岳人好みのコースなのです」とのこと・・・納得!

振り返ると、昨日から縦走してきた常念岳~大天井岳~燕岳の連なり、その後ろに槍の頭、西と北側には、来年以降の楽しみとなった山々が連なる。

燕山荘から6時間で餓鬼岳頂上へ。快晴だった朝に比べて、周りの山々はガスに覆われはじめたが、なぜか劔岳だけはその威厳に満ちた姿を見せたままであった。

2時ごろから、一番乗りとなったこじんまりとした餓鬼岳小屋でまったりと過ごす。