癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

危うい漢字能力

2007年02月12日 | 日常生活・つぶやき
 最近、漢字検定が人気らしい。考えてみたら、自分もワープロが普及したころから20年来、ほとんど文書作成や文章書きは、その後のパソコンも含めて機械任せが多かった。機械が変換してくれるためか、最近めっきりと「読めるけど、書けなくなった漢字」が増えたような気がする。また、誤変換に気づかないなどといった現象も気になる・・・・多分に脳年齢の老化もあるのだが・・・

 ふと思って、下記の漢字能力検定のホームページにアクセスしてみた。
 http://www.kanken.or.jp/index.html

日本漢字能力検定の過去の問題例や 模擬試験問題などもアップされている。特に面白いのが、PC上でできる無料の2~5級までのトレーニング問題と模擬テストである。2級(高校卒業程度の常用漢字)までは、なんとか9割前後の正解率であるが、準1級や1級となると、普段目にすることのない特殊な漢字ばかりで、正解率は5割にも満たない。特に漢字に書き変えるとなると、全く歯が立たない。

 これは、意識的に覚えるためのトレーニング以外に道はない・・・子供ころの書き取りテストのための勉強である・・・認知症対策にでも、少し取り組んでみようかと思う昨今である。