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ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




東京高等歯科医学校(現・東京医科歯科大学)。文京区湯島1-5。1938(昭和13)年

母のアルバムにあった駿河台で撮った写真。日付は記載がないが昭和13年と思われる。右の写真に写っているのが母らしいが、当時18歳ということになる。元の写真が直焼きと思われる小さなものなのでスキャンしても解像度は低い。左の写真は本郷通りの聖橋の南で撮っている。学生らしいのが二人写っている。通行人がたまたま写ってしまったようではなく、二人を立ち止まらせて写したように見える。母とその妹を学生二人が駿河台辺りを案内して歩いた時の写真かと推測してみたが、はたしてどんなものだろう?
聖橋の対岸に写っているビルが今の東京医科歯科大学で、1935(昭和10)年8月に竣工した校舎・病棟である。当時は「東京高等歯科医学校」で、「東京医科歯科大学(旧制)」となるのが1946(昭和21)年8月。
コの字型平面の建物だったのを、戦後、ゆがんだロの字型平面になるように増築している。現在、最初に建った中央部分が「2号館」として残されている。ぼくはこの稿を書くまで国立大学だとは知らなかった。
落合道人>島峰徹もビックリの地下式横穴古墳群。』に、建設現場から地下式横穴の古墳群が出現したことが紹介されている。1934(昭和9)年4月のことだったという。後に調査報告書にまとめられている。また、「同校の設計・建設を指揮していた大蔵省営繕管財局工務部長の大熊喜邦」という一節があり、設計者が記されている。

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