ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




銅板貼りの洋館。台東区東上野4-10。1988(昭和63)年頃

昭和通りの東上野交差点を東に入ったところに今も残っている民家。純日本風の入母屋造りの屋根の下にアーチの飾り付きの洋風の窓、壁は看板建築風の銅板貼り、という不思議な家である。構造は日本家屋のものかもしれないが外観からは洋館に分類するしかないようだ。白く塗った窓枠は建築時からのものらしいが、今はアルミサッシのものに交換された。



日の出、あらい。東上野4-12。2008(平成20)年3月2日

1枚目写真の家の前を東に行くと角が イワナガという床屋の看板建築の四軒長屋がある。その角を北に入ったところ。左写真右奥のあずき色の看板建築が岩永理髪店、奥のコンクリートの建物は旧下谷小学校。「パン&コーヒー」の「あらい」の隣はスタンダードな銅板貼り看板建築。上の壁に店名が書いてあるが錆びていて読めない。1986年の住宅地図では「日の出」

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