ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




三軒長屋。中央区日本橋蛎殻町1-14。1987(昭和62)年2月1日

新大橋通りの銀杏八幡の横を入ったところにあった看板建築の三軒長屋。写真から、後東電気商会とあけぼの(「PEPSI/フルタ」の看板が置いてあるので喫茶店だろうか)が確認できる。この長屋の奥行きはそう長くなく、正面1戸分程度だ。今はその敷地のままで4階建ての小さなビルに建て替わっている。
後東電気に白鴎高校へ進んだ秀才のお嬢さん(といっても今は70歳に近いはずだが)がいたが、お元気だろうか。



民家。日本橋蛎殻町1-14。1990(平成2)年2月4日

1枚目写真の三軒長屋の左角を曲がったところにあった家。会社兼住宅の家屋と思われるが、地図では個人住宅のようである。家の左横は路地。現在は写真右の駐車場を含めて5階建てのビル(豊玉香料株式会社)に建て替わった。1枚目写真の三軒長屋の左の1戸は1986年の住宅地図では「豊玉」。同じ会社なのだろうか。

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