るりこんの気が付いたらの日記

あるアマチュア声楽家の忘備録とつぶやき

最近の練習

2010-10-21 00:19:00 | 声楽(レッスン)
私は、ボロアパートに住んでいるので、練習は、自宅の最寄り駅にあるスタジオで行っていることが多い。
家でもキーボードがあって、音取りだけならできるのだが、思う存分声を出す、ということは不可能。
最初は1回1時間の練習だったが、最近は週2回、2時間ずつという練習になっている。さすがに2時間以上は、今の私ではムリ。
練習は、発声練習にレッスンで行うコンコーネを含めた曲だが、コンコーネは、次にやる曲も予習するし、レッスン曲も、状態によっては歌詞を抜かして「ア」でやったり、伴奏も自分で弾いて合わせたり、旋律だけを弾いたり・・・という感じ。
初めてアリア2曲を続けて歌う11月のコンサートが、とりあえずのハードル。だが、その後、「好きな曲持ってきて」と言われた場合のために、ドニゼッティ、トスティ、レスピーギの歌曲を譜読み中。
そのうち、ドニゼッティの歌曲「一滴の涙(Una lacrima)」とレスピーギの「霧(Nebbie)」は前の先生でも、持っていったことはあるが、前者は、「イタリア人とは宗教が違うので(毎年クリスマスソングを歌うパーティーやりながらも日本人は宗教曲やるなと?ちなみに私はカトリックだが)」、後者は「テノール向きの曲では?(リッチャレッリもゲオルギューも歌ってるし、どうみても女性の歌詞なんですが)」と、納得のいかない理由で、断られたのだった。おそらく、「あなたの技術では難しい」というのを、婉曲に言ったのかもしれないが、そのようなわざとわかりにくいような言い方されても嬉しくはなかった。
トスティ「秘密(Segreto)」も、1回だけ持っていったことがある。初めての10分枠のコンサートで、トスティを勧められたのだが、この曲もその他のトスティの曲も急に盛り上がりで音域が高くなるのが苦手で曲を選ぶのに苦労し、「ニ度とトスティなんかやりたくない」と思ったのだが、新しい先生についたことで、高音が大分改善されたので、またやってみるのも悪くないかな、と考えたりもしている。



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