るりこんの気が付いたらの日記

あるアマチュア声楽家の忘備録とつぶやき

予稿が来た

2015-12-01 20:00:00 | 声楽(レッスン)
業界誌の特集で「歌う●●●」として、取材を受けたので、その予稿が来た。
取材を受けた5人のうち、女性は私だけだった。
予稿にはちゃんと、私をジャイアンと呼びながら集客にも協力してくれる夫のエピソードが載っていた。

他の人の原稿は読んでいないから何とも言えないのだけど、どうして女性が取材を受けると、家庭事情を出されてしまうのだろうって、いつも思う。
女性によるビジネス書とか、講演には必ず「二児の母」とかってわざわざ載ってあるビジネスプロフィールが非常に多い。私の周囲にもそういう体験を商売のネタとして生かしている人は沢山いる。中には二度結婚しているのに、最初のご夫君とのエピソードを講演のネタとして、ず~っと使っている人までいる(彼女の専門は決して離婚問題ではない)。
確かに自分自身の体験に基づいた話をした方が共感を得られやすいものではあるのだけれども、本当はそんなプライベートを出さなくても、自分自身のブランドを作れるようになりたいものだと思う。

結婚しているのかしていないのかわからなくて、ついつい周囲が気になってしまうようなミステリアスな雰囲気を醸し出しておきたいのだけど。
過去に「不思議ちゃん」と呼ばれたことはあっても「ミステリアス」なんて言われたことないよな~。それにしても、意味は近いはずなのに、ニュアンスが違うのはナゼ?


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