るりこんの気が付いたらの日記

あるアマチュア声楽家の忘備録とつぶやき

震災とメディアと

2011-04-18 23:18:00 | つぶやき
おそろしい思いをした後、メディアからはもっと恐ろしい映像を見せられ、落ち着いたと思えば、取り残された可哀そうな家畜やペットの映像が出てくる。
そうかと思えば、「一体、いつの時代だよ!?」と思うような日本の自画自賛のキャッチフレーズや、無神経な「頑張れ」なんて言葉などが入ってくるかと思えば、政治に対する不満も相変わらずである。
政治を非難するが、それを選んだのは、アナタ方でしょうが、と思うも、どうやら政策や方針よりも、日頃のうっぷんを晴らさせてくれるような、スカっとさせてくれるパフォーマンスや発言による人気で選んでいるだけのことである。決して、民主主義は素晴らしい思想なのではない。

節電で、夜の外は暗くなったが、「今まで、ムダな電気が多かったんだ。こんなに節約しても、人間やっていけるんだ」と思いつつも、オフィス街のある駅前なのに電灯さえない通りはやはり気味悪いとも思ったりもする。
それにしても、災害時のための自販機を開発したメーカーもあるというのに、悪者扱いされるとはご愁傷様だと思う。