サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

何故追加招集をしないのか

2018-05-25 21:14:54 | 日記
35人呼べるところを27人しか呼ばず、そこから青山は離脱、岡崎と乾は負傷明けでいつトップフォームに戻れるのか未定。コロンビア戦までに100%になれれば御の字。今は万全ではない。


岡崎と乾は最悪の場合、試合に出られるような状態にならない可能性もある。こんな最悪な状況でも追加招集を何故しないのだろうか。中島翔哉と久保を招集して攻撃の選手のチョイスを多くしてコンデイションのいい選手を23人枠に収めればいい。


他の国のメデイアは予想どうりに日本の1次リーグ敗退と断定。これは間違いないでしょう。5バック、ゾーンディフェンスにすればハリルのマンマークよりも守備はましになるだろう。しかし守備を厚くするためにただでさえ貧弱な攻撃がさらに弱くなる。


日本の貧弱な攻撃陣の中でただ一人得点できる可能性があるのが中島翔哉だったはず。その選手をはずしたのだから西野監督のセンスのなさを痛感する。


中島翔哉が本当にPSGに移籍したら西野監督はどんなコメントを出すのだろうか。ネイマールとチームメイトになるんだぜ。だけどPSGに行けたとしても試合に出してもらえるのだろうか。

イニエスタは楽天の広告塔か

2018-05-24 07:33:25 | 日記
セルジオがイニエスタの神戸加入は楽天の広告塔にすぎず、イニエスタを活かす補強を進めない限り、神戸にとっては宝の持ち腐れになる恐れがあると指摘している。


年俸32億円もかけるのであれば、日本代表クラスの選手を20人は揃えられるのでもっともな意見である。多分セルジオは楽天の三木谷オーナーが神戸を広告塔としか考えていない、神戸のサッカーを強くしようなんて興味がないと言いたいのだろう。


フットボールクラブはビジネスなんだからそれはそれでいいと思う。Jリーグの場合、放映権だけで運営できるEPLの小クラブとは違う。身の丈にあった運営しかできない。


身の丈に合わない巨額投資はオーナー会社に依存するしかない。しかし日本のサッカー、Jリーグの発展のためにはイニエスタの獲得はJリーグの歴史に残る一大イベントである。もちろんイニエスタ一人で神戸を急に強くすることはできない。それはジョーを獲得しても最下位の名古屋をみれば明らか。


神戸は来季の補強としてスペインから戦術家と言われるような監督を連れてくるべきだろう。そして日刊スポーツのいうようなJリーグの外国人枠撤廃が実現すればもっと金をかけることもできる。


しかし外国人枠撤廃となれば韓国人選手であふれかえるような気もする。

代わり映えのしないリスト

2018-05-22 08:34:16 | 日記
Number Webに出ていた戸塚啓さんのコラムにハリル時代の選手選考と今回の27人では代わり映えのしないリストの中で、青山と武藤が西野カラーをだしていると指摘している。この二人はこれまでゼロではないがほとんどハリルからは呼ばれてこなかったので、当然といえば当然の私的である。誰でも思いつくことだ。


さてこのコラムの中で代わり映えのしない理由として「西野監督には時間がない。将来性や可能性に賭けた選考をする猶予はなく、計算の立つ武器を最大限に生かすチーム作りは現実的だ。」としている。


もっともな理由ではあるが、昨年の10月以降の親善試合でぱっとしなかったのだから好調な選手を積極的に起用する姿勢がほしかった。右サイドの層が薄いのだから、そこに堂安がほしかった。


それに最大の疑問は、本田、香川が計算の立つ武器なのだろうか。香川はワールドカップへの思いは強いようだが、香川が代表戦で活躍したことはほとんどない。だいたいブラジルWCのコートジボワール戦で逆転負けをしたのは、左サイドの香川がポジション無視して真ん中に行きたがり、そこを突かれて守備が破綻したからだろう。


代わり映えのしないリストで代わり映えのしない成績なんだろうなあ。


イニエスタの神戸移籍発表はまだだろうか?

23人枠から外れる4選手

2018-05-20 17:20:37 | 日記
中島と堂安を外して非難ごうごうの西野監督であるが、どうしてこの二人が不要かと言えばウイング、インサイドハーフのポジションを作らないからだろう。まあ、これは誰でも分かることだが。


フォーメーションの基本は5-2-1-2.前線は2トップ+トップ下。あるいは1トップと2シャドーになるのかは分からないが、武藤と岡崎を選んだということは2トップの線が強い。広島式の3バックにするのかどうかは知らないが、とにかく5バックでがっちりと固めて2トップでハイプレスをかける。これが基本的な戦術だろう。


相手によってはボランチを一人にして2シャドー+2トップもありえるが、コロンビア相手にはダブルボランチ+トップ下だろう。多分というか十中八九守備だけになり、1失点でしのいでセットプレーで1点取り引き分けを狙う。これしかないのである。


27人のメンツをみるとCBとSBで8人、長谷部と青山で、5バック要員が10人である。GKは3人だからこれで13人。長友か酒井宏樹のどちらかが欠けると酒井高徳かSBもできるCBになるので、質が急に悪くなる。SBのバックアップが遠藤航と酒井高徳なんだからこの二人のどちらかが出てくればもう惨敗必至。


中盤の3人に対して本田、香川、柴崎、大島、三竿、山口、井手口の7人。2トップに対して大迫、岡崎、武藤、浅野の4人。サイドとして乾、原口、宇佐美の3人。


CBとボランチは今の10人からは全員残る。中盤からは一人外れる。この段階で選ばれた青山は長谷部のバックアップというよりもボランチの先発の可能性が高い。

2トップは久保が追加招集されるとしても今の4人はそのまま残る。トラップが満足にできない浅野も残る。森保の意見で必ず残る。


こう考えていくと外れるのは中盤の1人と乾、原口、宇佐美だろう。中島と堂安を選ばなかったのはそもそもポジションを作らないからだ。この23人の中でのベスト先発は、GKは川島、CBは吉田と槙野、アンカーに長谷部。SBは長友と酒井宏樹。ボランチは青山と大島。トップ下に柴崎(または本田)、2トップに大迫、武藤(または岡崎)。


本田は2トップにも使えるので浅野の出番はよほどのことがないかぎりない。出番のない選手を選ぶならばどのポジションでもこなせる中島翔哉を追加招集して欲しい。

イニエスタ来日へ

2018-05-19 06:36:45 | 日記
複数のスポーツ新聞がイニエスタの神戸へ加入が合意し、来週にもイニエスタが来日すると報じている。ここまで具体的な話がでるということはよほどのことがない限りこれは本当に起こることだろう。


Jリーグの最初のころのビッグネームはキャリアの終わった選手ばかりでJリーグはいわゆる年金リーグと化していた。鹿島のレオナルドのような例外もあったが、それはジーコの影響だっただけ。


しかしイニエスタは違う。34才と年はとったがワールドカップにもスペイン代表で出るしまだまだバリバリのイニエスタである。おそらくこれが最後のワールドカップになるだろうから、大会MVPになるくらいの活躍をして欲しい。


ワールドカップでの日本代表には期待しないが、イニエスタの日本でのプレーには期待したい。いきなり神戸が上位に食い込むようになるとは思えないが、イニエスタ効果でJリーグ全体の活性化もありえる。


これまでの神戸の補強はいつもちぐはぐだったが、イニエスタ獲得は日本サッカー史上に輝く大金星である。ありがとう、三木谷さん。