サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

プレシーズンマッチ

2017-07-10 19:36:06 | 日記
シーズン前のトレーニング期間にヨーロッパのクラブが中国、日本、東南アジア、オーストラリアなどでツアーをする。これらは純粋なマーケティング戦略であり、試合そのものには意味はない。それでも新規加入する選手にとってはアピールするチャンスなので一生懸命にプレーするが、シーズン直前にビッグネームが補強されてポジションを取られたりすることもある。厳しい現実からみればポジションを取れるかどうかのボーダーラインにいるような選手にとっては、とにかくアピールするしかない。

オーストラリアにも毎年有名クラブが来るが今年はアーセナルである。移籍が噂されるアレックス・サンチェスは来ない。国際大会に招集されていた選手たちもオフのために来ない。それでも有名な選手の中ではエジルもラムゼイは来る。

このような商業ツアーをやりすぎると選手への負担が大きく、シーズン当初に不振に陥ることもある。ツアーはせいぜい1週間で十分だろう。アーセナルは毎年2カ国以上回るが、やりすぎだろう。しかしユニフォームの売り上げ拡大するためには仕方がない。

ドルトムントも日本に来るが、肩の脱臼からリハビリしている香川は日本で合流予定。これは甘やかされているほうだろう。病気から復帰しつつあるゲッツエ、怪我上がりのロイスも来るのだから、肩の脱臼程度で合流が遅れている香川はVIP扱いなのか、ポジション争いに自信があるのか知らないが、ちょっと心配になってしまう。

香川は2013年シーズン直前のマンUの日本ツアーで、日本から合流した。たしかこの時はオーストラリア、タイ、日本と回ったはずだ。コンフェデに参加していた影響で香川とチチャリートはトレーニングの合流が遅れたが、その影響bからか二人ともしっかりとマンUから移籍市場の閉鎖直前に放出された。香川には経験則を生かしてほしい。

遠藤航のへぼ守備

2017-07-06 10:54:27 | 日記
夕べのJ1第13節の延期されていた試合、川崎v浦和で川崎が4-1で圧勝した。ペトロビッチは次の2試合で連勝できなければ辞任すると大見得を切らされた。守備が破たんしている際中で、ペトロビッチもフラストレーションがたまっているとことでしょう。

さて浦和のザル守備は今に始まったことではないが、その一因に遠藤航のポジショニングの悪さがあると思う。3バックの真ん中だから遠藤一人の責任ではないが、遠藤の守備をみていると相手のFWに自分の前を取られて、そのままシュートを打たれるというパターンが多い。

CBとしてのスピードというか、機敏さがないのか、そのシュートを防ぐには相手の前に出ていなければだめだろうと見える場面が実に多い。夕べの試合の1失点目でも遠藤と槙野の間にパスを通されてズドーンだった。0.1秒ほどの問題だろうがパスを通された瞬間にボールウオッチャーになっていた。

またPA内で一発退場になった場面でも小林に前を取られて後ろから引っかけていた。しかもボールの起点はGKからのロングフィードである。お粗末そのもの。

遠藤航は先日のWC予選でもボランチとして先発しているし、CBもボランチもできるというこれからの代表の主力になってほしい選手である。その遠藤がこんなザル守備をしているようでは、実にもったいない。

浦和の守備を立て直すには、CBの交代しかないのではないか。

浦和v広島、関根の勝ち越しゴール

2017-07-02 17:23:54 | 日記
昨日のJリーグ第17節、浦和v広島の後半ロスタイムでの関根の勝ち越しゴールはSBSサイトでもブリリアントゴールとして動画で紹介されている。しかしあの場面は広島側からみれば実にお粗末な失点である。

まずDFがあれよあれよと抜かれていて、完全にボールウオッチャーになっている。極め付きはGKがニアポストを抜狩れてゴールを許している。あれは止めなければいけない。ゴール前の右の角度のないコースからのシュートだから、シュートコースとしてはあのコースしかない。それなのに失点するとは、情けないというしかない。

関根はいい選手だと思うが、SBSがいうブリリアントなゴールというと多少疑問が残る。いいゴールだったが、相手の守備がひどかったというべきだろう。

浦和はこれで連敗脱出だが、相手が下位に低迷している広島だし、4-3なんていうスコアからして守備が崩壊している。次節が新潟、その次が札幌と勝たなければいけない相手が続くので、この辺で波に乗れるかどうか。