ELのラウンド16のファーストレッグはリバプールがアウエーのゲームを1-5で圧勝した。プラハはリバプールのDFラインの裏にとにかくボールを放り込むという戦術で、ウイングの選手もスピードがあり、決定機も多かったが決定力がなかった。かなり押し込まれた感があったリバプールだが、選手個々の質が高いのか終わってみれば1-5で圧勝。
リバプールの攻撃陣の中でルイス・デイアスは筆者のお気に入りの選手だ。左ウイングだが、真ん中、守備にもしっかりと参加してピッチのあちこちにいる。173cmと背が低いのでCFタイプではないが、足元の技術がありシュートも上手い。サラーがやっと戻ってきたが、ジョッタも負傷中で、他の攻撃の選手、ガクポ、ヌニュネスよりは迫力はないかも知れないが、チームへの貢献度ではルイスのほうが上だ。だからほぼ毎試合先発である。
今週の日曜日のEPLではマンCITYとの頂上決戦がある。この試合を制したほうが優勝かも知れない。リバプールの問題はサラーが先発できるかどうか、ハーランドに匹敵するようなCFがいないことだ。遠藤は今朝の試合で先発フル出場だったが、マンCITY戦も先発だろう。
果たしてクロップの後任は誰になるのだろうか。新規の補強もするだろうし、その結果により追い出される選手もいるだろう。選手はピリピリしていることだろう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます