ワールドカップ モーメント

SBSサイトにワールドカップ　モーメントと題してロシア大会開幕の１００日前からのカウントダウンが動画で毎日１シーン出ている。初回の１００日前は１９５８年大会のブラジルの優勝、古いものもあるが１９９８年以降もけっこうある。


ベストゴールとか優勝チームがカップを掲げるという場面ではなく、印象に残ったシーンである。１９９８年大会のベッカムのシメオネへの一発レッドとかである。２０１０年大会の日本ｖデンマーク戦の本田のFKもあった。


これまでの中でこれはひどいと思ったシーンは、２００２年大会の決勝TのQF、ブラジルｖトルコの中で、リバウドがCKを蹴る場面でリバウドがボールを持たずにコーナーフラッグに立った。多分時間稼ぎのためだろう。これに怒ったトルコの選手がボールをリバウドめがけて蹴った。


このボールがリバウドの腿あたりに当たったようだが、リバウドは顔を両手で大げさにふさいで倒れこんだ。当然演技である。おまけに倒れたままのたうち回っている。


主審はボールを蹴ったトルコの選手になんと一発レッドで出して退場。リバウドの名演技は大成功した。この動画の説明として one of the most embarrassing dives in World Cup history. と出ている。


実にみっともないリバウドのシュミレーションである。