サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

ファンハールとラファエル・ダ・シルバ

2018-04-19 14:53:00 | 日記
マンU時代に香川と一緒にプレーしたことがあるラファエル・シルバの話がSBSサイトに出ていた。このラファエル・シルバは浦和にいたラファエル・シルバとは違うラファエル・シルバである。


ラファエル・シルバは2008年からマンUでプレー。右サイドバックとしてファーガソンに重宝された選手である。172cmと小柄なものの突破力があり、2012-2013シーズンからはギャリー・ネビルの背番号2を引き継いだ。


しかしファンハールが2014-2015がマンUにきてからすべてが変わった。リーグ戦の出場回数は2012-2013が28試合、2013-2014が19試合、最後の2014-2015は10試合である。


ファンハールがブラジル人選手を嫌っていたことは有名で、バルサ時代にリバウドを干したことをラファエル・シルバは聞いていたが最初は信じなかったそうだ。


しかし出番がなくなっていき、あるとき試合後のクラブハウスの食堂でファンハールと言い争いになった。マンUは試合後に全員で食事をとることになっており、試合中に頭を怪我してそれを気にしていたラファエルはファンハールが食堂に入ってきた際にちゃんとあいさつをしなかった。


するとファンハールは他の選手の面前で「どうして俺にリスペクトを示さないのか」と叱責させた。ラファエルは反論したがファンハールは怒ったままだった。その場にいたアントニオ・バレンシアはこれでお前の出番はなくなったなとラファエルに言ったが実際にそのとうりになった。


2015のプレシーズン中にラファエルはファンハールに呼ばれ戦力外を伝えられた。そのやりとりはわずかに1分。そしてラファエルはリヨンに移籍した。


マンUのことは好きだったが、ファンハールには我慢ができなかったとラファエルは語った。ファンハールはどこに行っても嫌われてしまう。