サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

オーストラリアのユース育成

2016-10-22 14:53:26 | 日記
AFC U-19のD組でオーストラリアは3試合目をタジキスタンと戦い、ビッグチャンスも多くPkまでもらったのにそれもはずして0-0ドロー。この結果得失点差でタジキスタンが2位となり、オーストラリアは1次リーグ敗退となった。いくらなんでもタジキスタンに勝てないとは情けない。

今年AFCではU-23,U-16,そしてこのU-19と3つのユース大会があった。それぞれ五輪とWCの予選を兼ねている。オーストラリアはそのすべてで1次リーグ敗退である。いくらユースといえどもこれはひどすぎないかい。

日本はU-19に長く出られていないが、それでも1次リーグは毎回突破している。鬼門はQFである。オーストラリアはこれさえもクリアできていないわけで、これは深刻な事態だろう。

ユース世代がアジアで勝てなくとも、そのうちヨーロッパに行く選手が多いからそれでいいといえるかもしれないが、いくらなんでもタジキスタンごときに勝てないのは問題だ。

そのタジキスタンと日本はQFで対戦するが、なめてかかると足をすくわれるので注意が必要。

女子U-17WCは延長がないとは知らなかった。延長30分あれば日本が勝ったように思えた。しかし前半に山のようなチャンスを作りながら、決めておくべきところで決められなかった。そして後で罰を受けた。サッカーの鉄則である。