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サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

プレミアリーグにいる日本人選手は誰だ

2025-08-21 06:38:41 | 日記
コリアンの同僚との雑談で、今季プレミアリーグに何人の日本人選手がいるのかという質問を受けた。思いめぐらすとまず出てくるのが遠藤航。次が三苫薫。次が鎌田大地。次が田中碧(リーズも一応EPLにいるので)。最後に高井君である。だから5人だ。

ただしレギュラーポジションを確保しているのは三苫くらいである。鎌田は現在負傷中でいつ出てくるのか。田中碧はメディアの評価が低く、先発鉄板とは思えない。遠藤は10-15分出てくれば長いほうだ。

チャンピオンシップリーグにはたくさんいるが、どのチームが昇格できるかもあやふやだし、1シーズンで降格もよくある。過去2シーズン昇格3クラブが全部1シーズンで降格している。昇格クラブが残留するのはハードルが高い。

それではコリアン選手は誰だという話題になると、若手の選手が2、3人いるが彼らの名前も出てこない。ぱっと思いつくのはウルブスのファン・ヒチャンである。ソンフンミンが去った後は有名な選手が誰もいなくなった。

コリアンの同僚に8月27日にドジャーズスタジアムにソンフンミンが招待されて、始球式をすると教えてあげると、なんとも複雑な反応をした。サッカー選手なのに野球ネタで目立つのは無意味だと思ったのだろう。やっぱりロスアンゼルスFCへの移籍は都落ちである。

前田大然がEPLクラブに移籍するという与太話はさんざん出ているが、中堅クラブに行き前田ならばポジションを取れるだろう。セルティックにいてもやっぱり目立たない。




シドニーに春はいつ来るのか

2025-08-20 08:54:50 | 日記
今日は8月20日、そろそろ寒さも和らぎシドニーに春が来てもいいころである。日が伸び始めて朝晩の寒さも我慢できるころのはずだが、まだまだ寒い。今日なんて日中の最高気温が13度である。東京あたりと比べればさほど寒くはないだろう。最低気温は零度を下回らないので霜は下りない。でも寒いものは寒い。

シドニーの四季は春が9月~11月、夏が12月~3月、秋が4月~5月、冬が6月~8月。わりとはっきりとしているが、夏が長い。温帯気候といえる。これが北のクイーンズランド州にいくと温帯から亜熱帯気候となり、南部にあるブリスベンでもシドニーよりも平均気温が3-4度は高くなる。だから真夏のゴールドコーストに行くと蒸し暑くて耐えられない。

南のメルボルンに行くと、気温がシドニーよりも2-3度は低くなり、雨も多いのでかなり寒く感じる。だからシドニーよりも暑いブリスベン、寒いメルボルンには住めないのだ。

お分かりのように南半球なので南に行くと寒くなり、北に行くと暑くなる。これを忘れてはいけない。そして季節が日本とは逆である。シドニーの7,8月は寒いのである。6月に入ると朝晩に暖房器具が必要になり、8月終盤にそれが不要となる。だから8月第3週あたりになると、そろそろ暖かくなるかなあと待ち遠しくなる。

それがあなた、まだ気温が13度までの寒い日が続といやになってくる。まだあと2週間くらいは寒いのかもしれない。シドニーの郊外のAUBURNに植物園があり桜の木がたくさんある。毎年8月終わりに桜が咲き、桜祭りが開催される。日本のようにお花見があるわけではないが、日本庭園もあり出店が出たり2週間くらいはにぎわう。

この桜祭りがあるとそろそろ春だと実感できる。


EPL リーズ対エバートン 1-0

2025-08-19 08:11:33 | 日記
昇格組のリーズはホームでエバートンと開幕戦。田中碧はベンチを予想されたが、4-2-3-1のインサイドハーフで先発、ほぼフル出場した。試合はリーズが後半にPKで先制して逃げ切った。

田中碧は後半79分に決定機があったが、シュートチャンスをふかしてしまった。あれが決まっていれば次節の先発は確定だった。リーズはなんとか勝てたが対戦相手がビッグ6になるとしんどいだろう。田中はこつこつと継続的にいいプレーをしていくしかない。

リーズといえば過去2シーズンは2部にいたが、それ以前は3シーズンプレミアにいた。1部と2部を行ったり来たりするエレベータークラブである。今季からはせめて3シーズンはプレミアに残留してほしい。欲をいえばヨーロッパの大会に定着できるようなクラブになりたい。

むかしリーズにはマーク・ビツーカがいた。ビツーカは1975生まれ、1978年生まれのハリー・キュレルもいた。この年代は2007年のアジアカップに出ていた選手たちである。日本の高原、イランのマハダビキアなどだ。ちなみにビツーカははクロアチア系でルカ・モドリッチとは親戚である。

エバートンはモイーズが監督だが、モイーズはエバートンを出たり入ったりしている。あれ、まだモイーズがエバートンにいるのかと思うと復帰したばかりという話が多い。イングランドの監督はモイーズ、サム・アラダイスなど、渡り鳥のような監督が多い。

週末雑感 堂安、久保

2025-08-18 09:32:32 | 日記
フランクフルトはDFBポーカル1回戦で、ドイツ5部のエンガースというチームと対戦して5-0で圧勝。それはそうでしょう。相手はなんといっても5部なのだ。その中で堂安は2ゴールと大活躍。「非の打ち所がない活躍」として10点の満点評価をもらった。

しかしこれで堂安がフランクフルトの中で鉄板の主力となったと考えるのは早計。リーグ戦でもCLでもコンスタントに活躍することが肝要である。欲を言えば大活躍して1シーズンでビッグクラブからオファーをもらうくらいが必要。やっぱり堂安はEPLで見たい。

久保は開幕戦のバレンシア対レアルソシエダでゴラッソを決めて活躍。このゴールでトットナムが興味を示して今月中にオファーを出すという与太話が出ている。しかしこれはないでしょう。レアルソシエダ視点でみれば、来年のWCで久保が活躍すれば久保の移籍金は上がるでしょう。久保を売るにはまだ早いと考えているはず。

レアルソシエダの要求する移籍金は7000万ユーロ(120億円)とみられていて、トットナムが久保にこれを払うかどうかは疑問。トランスファーマルクトに出ている久保のバリューは3000万ユーロである。まあこれくらいが妥当なんだろう。


J1第26節 鹿島対福岡 1-1

2025-08-17 05:44:06 | 日記
土曜日の夜の鹿島対福岡は、Jリーグの特徴をよく表していた。ここまで鹿島は首位に立っているので、まあJリーグの強豪と言える。試合は福岡が前半に押せ押せで1点リード。後半60分あたりから今度は鹿島が押して、同点になり引き分けに終わった。

試合はともかくとして、鹿島の戦い方をEPLの開幕戦のリバプールと比較してみよう。かなり無理があるのは承知しております。鹿島の特徴は以下のとうり。

①シュートが枠に飛ばない。最低限枠に飛んでいればCKを獲得できるわけで攻撃の幅が’広がる。枠外ではGKにしかならない。
②GKからのビルドアップからギフトパスでボールロストしてしまい、当然ピンチになる。これが前半だけで3回あった。
⓷ゴール前で攻撃の選手がシュートしない。シュートを躊躇い、パスをつないでいく。当然チャンスは小さくなっていく。

シュートしないのは、自分でシュートコースを作る能力がないからで、サラーのようにスペースを探してカットインシュートなんてできない。まあサラーのようにできれば鹿島でプレーしていないだろう。

前半の福岡はとてもいいプレーをしていた。残念なのは後半に足が止まり、プレスが弱くなってしまったことだ。あるいは前半に2点目、3点目を取っていれば勝てた試合だった。

シュートが枠に飛ばず、ボールロストが多く、シュートをためらう。これでは試合に勝てないし、Jリーグのレベルは永久に上がらないでしょう。