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サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

EPL開幕戦 リバプール対ボーンマス 4-2

2025-08-16 08:31:45 | 日記
スコア以上にリバプールは苦戦した。2-0とリードしたのに2-2に追いつかれたがその後2点取ってちゃんと4-2で勝った。4点目はサラーが決めたのでさすがである。

さてこの試合では新しい選手が起用された。FWのエキテイケ、トップ下のヴィルツ、右SBのフリンポン、左SBのケルケズの4人が先発。エキテイケはゴールも決めたし、期待どうりだった。ヴィルツはまだ未知数だがヴィルツを起用すると、マカリスターがボランチになり、昨季までのマカリスター、ソボスライ、フラーフェンベルフの3人のセットが崩れる。ここが鬼門になるかも知れない。

SBの二人は後半15分と早い時間帯に交代だったので、まだまだなんだろうなあ。面白かったのは後半37分に出てきたキエーザが42分にゴールを決めた。これがEPLでの初ゴール。移籍するかと思ったがまだいたんだね。

遠藤は後半15分に出てきて、最初は右SB, その後にCBに入るが、遠藤が入ってから2失点したのは印象が悪い。必ずしも遠藤だけのせいではないが、今後もボランチでの起用は少ないだろうから、SBとCBの守備固めというのであればしっかりと失点は防ぎたい。

この試合で見る限りのリバプールの課題はDFライン。リードしてから守備固めで遠藤、ゴメス、ロバートソンなどでやりくりしていくのだろうか。そうすると遠藤の出番は予想よりも多くなるかも知れない。


見上げてごらん夜の星を

2025-08-15 08:37:20 | 日記
NHK朝ドラのあんぱんを6月ごろから毎日見ていて、最近は主人公のたかしがいずみたく、永六輔(ドラマでは違う名前だが)と知り合う場面がでてきた。1960年のミュージカル「見上げてごらん夜の星を」の舞台美術をたかしが担当することになり、舞台のリハーサルでいずみたく役の大森元貴がアカペラでこの歌を唄うシーンがある。

この大森元貴重はあんぱんの中でピアノを弾いたり、この見上げてごらん夜の星を唄ったり並みの俳優ではないなと感じたが、筆者が知らないだけで、立派なミュージシャンだった。こんな本職を朝ドラに起用して歌わせるとは驚く。

永六輔を昔々、ラジオの公開録音で見たことがある。まあよくしゃべる人で、数多くの名曲を作詞している。この「見上げてごらん夜の星を」「上を向いて歩こう」など昭和を代表する曲がある。

「あんぱん」にはまだアンパンマンは出てこないが、やなせたかしの反戦メッセージと平和を求める姿勢には敬服する。アンパンマンが売れ始めたのは54才以降という遅咲きの漫画家だが、筆者の子供たちはアンパンマンが大好きだったし、彼らの子供たちも大好きになるだろう。

「見上げてごらん夜の星を」のような良質な楽曲は、聞く人の人生に温かみを与えてくれる。

遠藤航の年俸

2025-08-14 10:08:05 | 日記
リバプールはCB, ボランチの補強を進めていて、それが予定どうりいけば遠藤の先発はなくなると言われている。しかしこれはまだ予想の話であり、しかもビッグクラブにいれば新規の選手は半年ごとに来るわけで、いつも心配していても意味がない。遠藤自身が常に先発できるように頑張らなければいけないが、スロット監督であるかぎりそれは無理だろう。

それならば他のクラブに移籍するかといえば、仮にオファーがあるとしても問題は年俸だろう。遠藤にオファーを出すようなクラブはおそらくEPLでもブンデスでも中堅以下だろう。そういうクラブは財政規模が小さいので遠藤の現在の年俸は払えないだろう。

ちなみに遠藤はの年俸の推移は下記のとうり。ネタ元は「週末世界のfootball」さん。

シーズン 所属クラブ     年俸(現地通貨)        年俸(円換算) 備考
2010-2015 湘南ベルマーレ   ¥3,000,000〜¥10,000,000 約300万〜1,000万円 J1昇格の原動力、キャプテンも務める
2016-2018 浦和レッズ     ¥40,000,000       約4,000万円 ACL優勝、日本代表定着
2018-2019 シント=トロイデン €500,000        約6,500万円 海外初挑戦、欧州での評価を獲得
2019-2023 シュトゥットガルト €1,500,000       約2億1,000万円 キャプテン就任、ブンデスリーガ残留の立役者
2023-2024 リバプールFC     £2,600,000        約4億8,300万円 プレミアリーグ挑戦、公式戦で安定した活躍
2024-2025 リバプールFC     £2,600,000       約4億8,300万円 契約継続中(2027年6月までの4年契約)


今季を含め残り2シーズンは4億8千万円(レートにより変動する)はもらえる。ブンデスの中堅以下ならばもらえてもこの半分だろう。ベンチにいても高い年俸を求めるか、出番を求めて年俸を下げても移籍するか。遠藤次第である。

問題は2026年WCである。いくら代表チームのキャプテンとはいえ、クラブで出番がなくトップフォームを失っていけば当然コンデイションの維持は難しくなる。試合に継続して出なければコンデイションは落ちていく。

年齢から遠藤にとっては最後のWCになる。さあ、どうする遠藤航。

中村圭斗の移籍

2025-08-13 09:46:55 | 日記
スタッドランスから出たがっている中村圭斗はクラブに騙されたとして、精神状態が不安定になりプレーできる状態にはないという話だ。この問題が解決するとして実際に中村圭斗はオファーがあるとされているスポルティングに行けるかどうか。

問題は9月1日に迫っている移籍市場の閉鎖である。これをすぎると1月まで移籍できない。残り2週間ちょっとだが、かけこみで移籍が成立するなんてことはよくある話だ。仮にこれを逃し、それでもまだクラブともめれば最悪プレーどころか練習もできなくなる。

そして本当にスポルティングは中村を獲得する意志があるのかどうか。そもそもこの問題は代理人にも責任がある。記事を読むと昨季は中村は怪我をおして痛み止めを打ちながらチームのためにがんばってプレーした。その見返りにクラブは移籍を認めると言い続けてきた。それが本当ならばどうして合意文書などがないのか。口約束ではだめだろう。

中村がスポルティングなどに移籍できたとして、シーズン開幕直前になる。当然チーム編成も戦術も固まっている。あたふたと移籍してきてポジションが取れるのだろうか。ネガティブなことばかりである。

伊東純也はさっさと古巣のヘンクに移籍してしまった。なかなか世渡りが下手なようで上手い。


キムミンジェ

2025-08-12 09:15:38 | 日記
バイエルンのキムミンジェはクラブ内での序列が下がっていて、スタメンどころかバックアッパー、あるいは放出候補に成り下がっていると言われている。これが事実であれば昨季は怪我を我慢してかなりチームに貢献したはずだが、肝心な場面でのミスも多くそれがマイナスイメージにつながってしまった。

そしてバックアッパーにするには年俸が高すぎる。そもそもバイエルンの主力選手は年俸が極端に高い。キムミンジェの年俸は1200万ユーロ(現在レートで約20億円)である。伊藤洋輝でさえ378万ユーロ(6億5千万円)である。

ちなみに一番もらっているムシアラは2550万ユーロ(約42億円)、その次がハリー・ケインの2500万ユーロ(40億円)である。サウジの金満クラブとは比べようがないが、ヨーロッパの強豪クラブの中でもかなり高い。

そして1200万ユーロも払っているキムミンジェをバックアッパーにしておくわけにはいかないから放出となるそうだ。しかしこれはおかしな理屈である。選手に払う年俸なんて期待値も含んでだろう。クラブが決めた年俸を否定するのは本末転倒である。

キムミンジェとグーグルすると映画俳優のキムミンジェが出てくる。同姓同名でも見てくれは全く違う。