サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

日本語の変化

2024-10-12 09:35:44 | 日記

筆者は海外在住が長いために日本語の変化に驚いてしまう。そしてインターネットで読む記事、コラムなどで意味が分からない用語に戸惑う。「舟を編む」という映画、ドラマがあったが、その中で辞書編集に新語を追加するために、街の中らから聞きなれない若者言葉などを用例採集する作業があった。

 

筆者も思いつく用例採集してみよう。

 

「ヤバい」は40年前にはなかった。本来は否定語であり、悪い意味である。それが若者の間から肯定、誉め言葉にい変わってしまった。話し言葉でしか使用されないし、文章では使用されない。不思議な言葉だ。

 

「マウントを取る」はここ4,5年、少なくとも10年以内によく聞くようになった言葉だ。最初全く意味が分からなかったので調べてみると、自分の優位性を相手に見せつける行為と出ていた。語源は英語らしいが、わかりにくい言葉だ。

 

「レべチ」は若者言葉でレベルが違うという意味で、まあ誉め言葉なんだろう。レベルが違うをショートカットしてレべチにするのはかなり短絡的だが、こんな意味不明の言葉を使うと知的レベルを疑われるぞ。

 

「うける」は否定語なんだろう。昔は若者でもこんな言葉は使わなかった。人を馬鹿にしているニュアンスがあるし、これこそ知的レベルの低さを自分で宣伝している言葉だ。

 

最新の若者言葉で検索すると、聞いたことがない言葉がたくさんでてくるので、頭が痛くなってきたのでこれでおしまいにしよう。

あなたは下記の言葉をいくつわかるでしょう?

  1. 好ハオ
  2. てぇてぇ
  3. BIG LOVE
  4. 羽ばたいている
  5. 限界オタク
  6. プルい
  7. 蛙化現象
  8. かわちぃ
  9. なぁぜなぁぜ
  10. それガーチャー!ほんまゴメンやで

サウジ対日本 0-2

2024-10-11 07:16:32 | 日記

結果だけを見れば0-2でアウエーで完勝なんだが、かなり厳しい試合だった。サウジの攻撃は中盤でのプレスが強く、両サイドのウイングはスピードがあり、突破力があった。そして決定機はサウジのほうが多かった。

 

日本の勝因はGK鈴木の好セーブと3バックの踏ん張りだろう。後半81分の小川のヘッデイングゴールもすごかった。そしてサウジは決定力がなかった。お互いに1トップへのロングボールの放り込みが多かったので、大味な試合に見えた。

 

まさかアウエーのサウジに勝てるとは予想できなかった。日本が強くなったのか、サウジのレベルが落ちたのか。サウジはカタールWCのころよりも弱くなっている。

 

オーストラリア対中国もみたが3-1でオーストラリアが完勝した。これは中国があまりにも弱いからだ。フィジカルが弱く、ボールをキープできない。攻撃も単調。3次予選全敗もありえるでしょう。

 

オーストラリアはボランチからCBのバックパスがずれてギフトパスになった場面が3回もあった。ああいう守備では次戦の日本には勝てないでしょう。オーストラリアは大したことはないので、日本は楽勝でしょう。

 

終盤に途中出場した久保は10分あまりしかプレーしていないのに、ボールロストを頻発。調子が悪そうだった。

 

鎌田は先制点を決めた。これでクリパレでも調子が出てくるか。


サウジ戦、プレビュー

2024-10-10 08:18:11 | 日記

いよいよWC予選の鬼門、アウエーでのサウジ戦が今晩というか、こちらでは明朝の5時がキックオフである。このくらいの時間ならまだ起きられる。

 

さて試合の予想スコアは1-1である。勝ち点3は無理でしょう。負ける可能性も高い。理由としてはアウエー環境と高温多湿である。サウジの選手はほとんどが国内クラブ所属だから気候には慣れている。

 

前回のWC予選のサウジでのアウエー戦は、柴崎のパスミスから失点して1-0で負けた。ひどい試合だった。あれ以来柴崎は代表の先発から外された。森安監督のお気に入りでもあのパスミスは許せなかったのだろう。

 

昼間では40度、夜でも30度の暑さ。そして高い湿気。サッカーをするには最悪の気候だ。どうしてこんな場所で試合をするのか不思議で仕方がない。まあホーム&アウエーなんだから避けようがない。

 

ホームで勝ち点3,アウエーで勝ち点1。これで十分である。

 

 


ありがとうイニエスタ

2024-10-09 11:29:43 | 日記

イニエスタの引退会見を見た。会見はバルセロナで行われ、最初の発表はSNSだったし、最後のクラブとなったUAEのクラブは一切出てこない。日本に5年間もいたんだから、現役引退は神戸でやってほしかった。

 

イニエスタが神戸にやってきたことが驚きだったし、最初の2シーズンくらいは輝いていた。その恩恵をもらったのは何といっても古橋だろう。イニエスタとのコンビで古橋は鍛えられたし、セルティックでの活躍はイニエスタのおかげだろう。古橋はバルセロナまで出向いて感謝の言葉を伝えるべきだろう。

 

さて神戸からイニエスタが退団した経緯は、寂しいものだった。いくら戦術を変更したからだなんだといっても、イニエスタへのリスペクトが全く感じられなかった。イニエスタをビジネスの道具としか見ていなかったし、バルサの至宝のイニエスタ、フットボールの世界の至宝のイニエスタにもっとリスペクトが欲しかった。

 

神戸がACLの準決勝で負けたときに、ベンチにいたイニエスタは、壁をたたいて悔しがった。あのACLのタイトルはイニエスタにとらせたかった。

 

今後は指導者を目指すそうだが、クラブでの代表でもいいから日本に戻ってきてほしい。ありがとうイニエスタ。

引退を表明したイニエスタ=8日、スペイン・バルセロナ(EPA時事)


鹿島の監督解任

2024-10-08 11:24:51 | 日記

今季も残り6試合となった時点で、鹿島がポポヴィッチ監督を解任。ここまで4位で優勝は無理だろうが3位の町田とは勝ち点6の差だから、真田ACLE圏内ともいえる。この状況での解任とは鹿島らしい。来季に備えるとか言い訳はあるだろうが、強化責任者の吉岡FDも退任するのでポポヴィッチを吉岡氏がかばったのか。

 

後任は大岩か、川崎フロンターレの鬼木監督と記事に出ているが、まだシーズンが終わっていないのに鬼木さんの名前が出るのはあまりにも不自然。おとなしくフリーの大岩でいいでしょう。

 

4位で解任されるのであれば、今季のJ1の監督なんてほとんどが解任されてしまう。監督を簡単に挿げ替えればそれでいいわけではないでしょう。これで鹿島は2020年のザーゴから5年間で5人目の監督になる。浦和といい勝負だ。

 

鹿島のタイトルはJ1優勝が2016年が最後。2018年がACL優勝。これ以降は一切ない。さすがにやばいでしょう。来季はカップ戦でもいいからタイトルほしいね。