福井利佐blog

切り絵アーティストの日々

Richesse(リシェス)

2015年01月27日 | お知らせ(個展・ワークショップ他)


今週末の静岡県立美術館の
ワークショップの募集は締め切りになりました~。

たくさんのご応募ありがとうございます。

わくわくアトリエ、実技講座とも
テーマは
「自画像」ですが
ひと味ちがうワークショップを御用意していますので

お楽しみに~!

http://www.spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/japanese/education_lecture/jitsugi/2014/


当日みなさまに会えるのを
楽しみにしております。




さてさて、昨年すでに発行されていたのですが
お知らせがすっかり遅くなってしまいました。


ハースト婦人画報社さんから発売されている

25ansを極めたハイエンドマガジン
「Richesse(リシェス)」
2014 FALL No.9

こちらの号にて

ジュエリーページを担当させていただきました。



この号のテーマは

ラグジュアリー台湾/秋の絶品グルメガイド

です。

こちらの雑誌は
高級ホテルなどで置いてあったりするようで
本当に
ハイエンドなマガジンです!!!

ページをめくるたびに
若くてリッチな世界のマダムが登場し
優雅な世界が繰り広げられております。

以前見本誌でいただいた号も
世界の豪華クルージングの特集で
すごかったです~。


私は今号の
世界で愛されるジュエリーブランド
Vav Cleef & Arpels
(ヴァン クリーフ&アーペル)
のページを担当させていただきました。


毎回、ジュエリーにはテーマがあるのですが
今回は
シャルル・ペローの
「ろばの皮」
をテーマに制作されています。




ちょっとわかりづらいのですが、
薄めの色でバックに
切り絵を入れさせていただきました。

右はお城のジュエリーで
周りにロバや宝石。

左は王女と木の実と小鳥のジュエリー。
お話の中にも出てくるオウムとバラを切り絵で。



リングは手の切り絵に。

ネックレスとイヤリングは
王女様の切り絵。

パール系の色で切り、
ブランドのかわいいイメージに合わせています。


とても小さいジュエリーですが
どんなにアップに写真を撮っても
ほんとうに全てが
繊細に出来ていて驚きます。


「ロバの皮」は
名匠ジャック・ドゥミ監督が
カトリーヌ・ドヌーヴ主演で
1970年に映画を撮っているとのことで
早速DVDを取り寄せて、娘と見てみました。




2005年には映画のリバイバルが日本であったようで
こんなシナリオ本?
みたいのも出ていました。


このCGという技術が無い時代に
ファンタジーを製作するという
おしゃれフレンチのやりたい放題な
感じがたまらなく素敵です。

隣の国との色分けで
赤の国と青の国だからって
家来も馬も赤とか青とかに本気塗りしていて
アヴァンギャルドだわ~。

とまあ、楽しく制作させていただきました。

本当に優雅な気持ちになれる雑誌ですので
ぜひご覧下さいね~。


さてさて、先週は
巨匠コピーライターの一倉宏さんや静岡新聞社の佐藤さん山田さんと
次回の広告賞の打ち合わせがありました。


夕食をご一緒したお店の急須が可愛すぎました!


洗いにくそうだけども(笑)
欲しくなる一品でございます。


料理はどれをとってもたまらなくおいしかったのです~!

こちらはお店が押す酢豚。

本当においしかった・・・。


この後、中央線的なディープなお店にも寄り、
久々に夜を楽しんだのでした。

でも21時頃にはお開き。
(新幹線の時間があるのでね。)

健全だわ~。



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