福井利佐blog

切り絵アーティストの日々

来年の干支「子」のワークショップ

2019年12月02日 | お知らせ(個展・ワークショップ他)


12月にはいって早々、
そしてクリスマスもまだですが


来年の干支「子」のワークショップを行ってきました。



毎年恒例、SBS学苑 駅ビル「パルシェ校」で実施させていただいております。

もうだいたい12月の第1週に実施させていただいているでしょうか。









文字をご用意させていただきました。


いつもは干支の漢字の他に
いぬとかだったら「犬」、イノシシだったら「猪」とかの動物の読み方の感じもご用意させていただくのですが

「鼠」ってなんか・・・。


どうしてでしょう。
あんまりいい感じがしないので

「子」とひらがなの「ねずみ」を用意させていただきました。


ねずみは、昔から人間に身近な動物であり
多産の象徴でもありますから
昔話にも登場するし、
「打ち出の小槌」「小判」「米俵」なんかに白いねずみが乗っている民芸品なども多いです。

「子宝の子孫繁栄」「商売繁盛」「五穀豊穣」などを願われていますよね。

昔話でも、いい方にたとえている話が多い気がします。





そんな「めでたい」アイテム。


小さくてチョロチョロしている、何匹もいる みたいのがデザインのポイントでしょうか。






初めての方や、久々な方は切る練習をしてから始めますが
何回も参加している方はすぐにデザインに取り掛かってもらいました。





みなさん集中していらっしゃいます。


最初は切り絵の原理がいまいちわからない方も

切り始めると

なるほど

という感じでどんどん進められていらっしゃいました。





というわけで





完成〜!!!!




とても可愛くて素晴らしい作品ができました!!!

















今回用意した紙の色は淡い色でしたので
爽やかな雰囲気になったのは良かったなあと感じました。

みなさん、本当にとても素敵ですよねーーー!!!



「子」や「ねずみ」の文字をみなさんそれぞれが感じたデザインにできていて
一人として同じものがなく
とても面白かったです。


今回は10代から80代の方まで参加していただき

本当に老若男女で楽しく制作できました。


みなさんが他の方の作品を褒める感じも温かくてとてもいいですよね〜。
(まあ、みんな本当に素敵な作品なんですけどね。)




今年も、これで無事に年越せる!とおっしゃっていただく方もいて

嬉しい限りです。

(私もそうです。)



今年も多くのご参加いただき
ありがとうございました!!!!






そして余談ですが
参加者の中に編み物の先生がいらっしゃったようで



こんな素敵なものをいただいてしまいました!!!

もはや編んだとは思えず「製品」レベル
さすが編み物の先生です。

私と娘で取り合いになりそうです(笑)。

温かいプレゼントありがとうございます!!!!





〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜お知らせ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



福音館書店 かがくのとも 年長児(5〜6歳児)
2019年度 7月号
「むしたちのおとのせかい」発売予定
https://www.fukuinkan.co.jp/maga/detail_kagaku/



WEBマガジン「マザール」
(8月8日アップ記事)http://www.kodomononaraigoto.net/totsugeki/163index.html




T-JAPAN
The New York Times Style Magazin
ニューヨークタイムズ スタイルマガジン日本版webにて
いま行くべき”必見”展覧会<2019年5月後半>に
私の駿府博物館さんの展示が選ばれました。
https://www.tjapan.jp/art/17272797/p3


日本テレビ「Stories ~あなたのライフを探す家〜」
バックナンバー
http://www.ntv.co.jp/stories/backnumber181229.html


ニューヨークタイムズ
スタイルマガジン日本版web

https://www.tjapan.jp/beauty/17214599


2018福島ビエンナーレ「重陽の芸術祭」展示(動画)https://youtu.be/G1BUs9ZFHwg



ドイツのギャラリー(作品取り扱い)
Micheko Galerie
https://www.artsy.net/partner-52b7bdb0ebad6427d500046d









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