旧年中は大変お世話になりました。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
今年も毎年恒例の、初日の出を見て参りました。
そんなに寒くもなく、日の出自体はすっきりとは出ませんでしたが、
一応見る事ができました。
今まで、自転車で行って獄寒な初日の出でしたが、
娘参加とともに家族に車で送ってもらうようになり、
快適な初日の出参拝となっています。
正月は、実は喪中でして、
神社のお参りは控えたので、
初日の出くらいが新年らしいことでしょうか。
喪中といっても、主人の祖母。
享年105歳の大往生で、1月に亡くなられたので、
喪中と言われる10ヶ月は越えており、
やんわりと喪中にさせていただきました。
(「福井利佐」としては年賀状は出させていただきました。)
さてさて、新年も早10日を越えてしまいました・・・。
年末あたりから振り返ってみようかな~と思っています。
しばし、おつき合いください・・・。
年末は、仕事がギリギリで、
帰省にお持ち帰りか!?という状況でしたが、
なんとかそれは免れ、晴れて仕事は持たずに帰省出来ました。
年の暮れ、イタリアの知人から娘にプレゼント。
ルーシー・リーの「波」の絵本(イタリア語版)。
イタリアンなブリキの独楽。
奥のチューブは、靴磨きクリームでも歯磨き粉でもなく(笑)、
マロンのクリーム(食べ物)。
あと、私の大好物チョコレート。
ブリキの独楽は、友人のイタリア人の旦那さん
が幼少の頃よく遊んでいて大好きだった物らしくて、
イタリアではメジャーな独楽らしいのですが、
一見どうやって遊ぶのかわからず、
箱についていた絵なんかを眺めて、
イタリア語をなんとなく眺めて考えていたら・・・・
娘、回してた!!!
真ん中の棒をひっぱったり押したりする物だったらしい!
こどもってすごいわ。
と思った瞬間でした。
ただひっぱるだけではストンと落ちてしまう棒なのですが、
グッと押し込むとグルングルンと回り出すのです。
単純な動作ですが、そういうのほど結構楽しくてやみつきです。
北海道のアーティスト前田麦さんから、
毎年恒例になりつつある「蟹」も届きました!
一気に年末ムード!
おいしかった~。
ありがとうございます。
そして、車で迎えにきてくれた父とともにまずは静岡に帰省しました。
途中、グラムを筆頭に
娘、私も車酔いでもどしてしまい
(娘の処理をしていたらもらい ○○・・・。)、
大変な事態がありましたが、無事に帰省。
おかげでグラムは、着くなり全身シャンプーで
切りたがりな私も、念願のカットをほどこして
愛され犬に生まれ変わりました。
今回の家族忘年会は、福井家がよく訪れていた海鮮料理屋さん。
美味しい!!!
海鮮物サイコー!!
何度か申しておりますが、
兄が幼き頃からサカナくん的な日々を過ごしていまして、
ここの大水槽で泳ぐ海のもの達(料理待ち)を
ベッタリとくっつい て眺める兄、
カサゴの姿揚げ、サザエ、蛤など、
何ヶ月かに一回の家族の贅沢な夕食で、
思春期的な時期もこれの為には家族が集まるみたいな日でした。
いつしか、その催しはなくなり、本当に久しぶり。
でもまだお店が健在で嬉しかったです。
当時、カサゴの姿揚げは兄だけが注文するメニューで、
それが運ばれてくると、
まずそのお姿をいろんな角度から眺め、
そしてどこから食べようか考え、
頭の先から尾まで、くまなくペロリと平らげる様を
そんなに嬉しいんだ~と見ていた自分を思い出します。
(私はそんなに食べたいと思わなかった)
現在はなくなっているメニューかと思われます。
復活のぞむ(兄切実)。
そして、いとこの娘2人と娘を連れて、
女子3人を公園で走らせました。
まあ、よく遊びます。
なに、この小さき者達。おもしろくて興味深いです。
2ヶ月違いのはとこは、滑り台が大好き。
それに対して、大アトラクションは敬遠するが、
ブランコが好きな娘。
しかもなんだか上手に乗れるのです。
本当に、はとこの子も含めて子供達の成長を感じた時間でした。
この後、年末恒例の焼津お魚センターにも女子3人を連れて、
私、主人、父とそれぞれに分担(だっこ)して 行って参りました。
こちらが戦利品。
さざえに、蛤!
兄が料理してくれました。
美味しすぎて、主人と父の日本酒が進んでいた模様です。
そして、翌日は元日だったのです。
「波」について、イタリア知人の絵本で予習していたので
興味深げな娘でした。
(余談ですが・・・。
父がかけている水色のチェックのバッグ、
私が高校時代に使っていた物なんですけど・・・。)
毎年、静岡の浅間神社に行くのですが、
神社系は控えた方がいいというお義母さんからのお言葉で
今年は控えて、ダラダラまったりすごしました~。
そして元日は、こちらも恒例の元日名古屋移動です。
名古屋では、娘移動の必須アイテム「スリング」を
忘れるという事態に振り回され、デパート巡り。
意外と売っていなくて、
一回簡易的なものを買ってみたら、意外に使えず、
もう一回別物を購入するハメに・・・。
写真は名古屋のデパート街の前に連なるセントラルパークの一角。
車移動の方達には無縁なんでしょうね~。
東京電車生活だと、とっても役にたつのです。
娘もスリング好きで、手で抱っこするだけよりも
安心するらしく、すぐに入りたがります。
片方の肩にかかる負担はハンパないですが・・・。
ベビーカー移動は大変だし、意外と乗ってくれないですからね。
名古屋では、神社じゃないからという理由で
「大須観音」にて護摩木を焚いてきました。
(これも毎年恒例)
そして、今回はさらに主人の母と1泊の小旅行へ行きました。
今まで、お婆様の介護があり、長く家を空けれなかったので
一緒に旅行する事などなかったのですが、
ようやく実現。
犬山ホテルにて。
私は露天風呂に娘と入れて幸せな時間が過ごせました。
娘は初体験で、緊張の面持ちでしたが、
楽しめたようです。
ロビー。
ここは犬山城が真ん前にある老舗ホテルです。
敷地内には、織田信長の実弟が作った
茶室も京都から移築されていました。
もちろん、犬山城へ行きました。
犬山城からの眺め。
木曽川が悠々と流れています。
小さいお城なのですが、
ここから敵の責めてくるのは一望出来る眺めと武器庫など、
戦国時代に建てられた面影は感じられます。
国宝の4城(犬山城、彦根城、姫路城、松本城)の
中では最も古い城だそうです。
そして、こちらは最近まで成瀬家の
個人所有のお城でした(平成16年に財団法人)。
主人のお母様は、成瀬さんの娘さんだか誰かと
学校が一緒だったのか
小さい頃、このお城で遊ばせてもらった憶えがあるそうです。
贅沢~。
城で遊ぶってどういうこと~?
そして、家系図があるのですが、
天文6年(1537年)の織田信長の叔父にあたる
織田与次郎信康から成瀬家になるまでは、
名前だけの家系図なのですが、
成瀬家から(元和3年 1617年)は肖像が残されています。
こちらに注目~!
1代目成瀬隼人正正也(←読み方不明)~3代目まで(右から順に)。
4代目~6代目(名前は割愛)。
7代目~9代目(明治4年)。おっ写真に!
そしてそして10代目~12代目。
最後の成瀬正俊さん(故人)!
ウィスキー片手に!ですよ。
時代だわ~(笑)。
おもしろかった。
全国の城写真のお部屋とかありました。
犬山城を後にし、
共通券でからくり資料館に行けるそうで
行ってきました。
わーい。
こういうの大好き~。
おもしろいな~。
からくり体験。
大物のからくり人形から、小物の郷土玩具までいろいろありました。
1室に凝縮されているので、さくっと見れます。
わりと充実した犬山城を後にし、
この後は犬山モンキパーク(世界サル類動物園)で、
サルのみ堪能して参りました(笑)。
その様子はまた後日・・・。