福井利佐blog

切り絵アーティストの日々

G.W-2

2017年05月12日 | 日記


5月1,2日と平常通り過ごし、
3日からはいよいよ静岡へ〜!



3日の早朝5時起きで
(こどもたちも置いていかれまいかとみんな自力で起きてきた 笑)

6時には出発したのですが
(前日に静岡から父が来て車で移動)

インターに入る前からの恐ろしすぎる渋滞!!!!


インター入る前から

弟君「おじいちゃんちどこ〜?まだつかないの〜?」
と、半べそ。



娘は気持ち悪さとの戦いで

何とか高速に入り、ノロノロ運転で2時間かかって入った海老名サービスエリアで
全てを嘔吐・・・。


混んでいた外のベンチなども、
一斉に周りの人がいなくなりました・・・。


申し訳ありません・・・・。




ここで1時間の休憩を設け、
娘は大好きなうどんを食べて復活。


このあと2時間で静岡に着いたのですが、
2人とも寝てくれて無事に元気に着きました。





6時に出発して12時に着いたので

トータル6時間でした・・・。




はーーーー、しんどかったーーーー。






G.Wに車で移動するものではない!っと改めて感じました。
(特に娘が車酔いがひどいので)






さてさて、到着翌日は




清水の三保水族館へ。

正式名は「東海大学海洋科学博物館」。



こちらG.W恒例の変わりダネ鯉のぼりがお出迎え。


水族館の中にいる魚たちです。
(カクレクマノミ、リュウグウノツカイ、などなど〜)



そして、本来は右側の方にあった巨大な海洋船が無くなっていました!

東海大学の生徒たちが実際に実習で乗っていた海洋調査実習船「東海大学丸二世」というものでした。


あんな巨大なものが無くなるものなのですね〜。


昨年の12月から今年にかけて解体工事されていたそうです。


なんだか残念ですが、老朽化もあったし、海のそばだしいろいろと保存が難しかったのでしょうね。





水族館前に自然史博物館があり、そこに行きたいという弟君。




あいかわらずベビーカーから降りてくれませんが、記念撮影だけして
なだめて水族館の方へ連れて行きました。






ウツボ〜。





カラフルね〜。








私の小さい頃から変わらない巨大水槽!!!


巨大と言っても、他の水族館の方がすごいのいっぱいあるのですが
年季が違います(笑)!


ざっくり40年前からこの状態です!






サメとか






エイが優雅に泳いでおりました。







水槽の下にも入ってみれたりします。



私は兄が幼少期に大変な「さかなくん」状態だったため
こちらには本当によく来た覚えがあります。


帰省中、兄と話したところ、
こちらの水槽には本来サメとエイはいなくて、後から投入されたものだそうです。

(実は船が無くなったのも兄の話から気づいた。)





リュウグウノツカイのつがいの標本。





トラザメの卵から孵化の様子。






イワシの大群。







クマノミコーナーにて。

一緒に行った従姉妹のこどもと3人で入っています。






タッチプールコーナー。







ぬり絵をはじめ魚のぬいぐるみがあったり着ぐるみあったりのまったりコーナー。










外でランチして芝生で遊ぶキッズたち。




ここも、もとは何かだったかもしれないです。


これも後々、兄(三保水族館オタク)と話して
確かに幼少期には、ミニチュアワールド的なものもあったし、
現在、自然史博物館だったところは人体博物館で、
自然史博物館自体は水族館より後方にあったとのこと
(道路を渡ったところにあったそう)。
他にプールもあったし・・・。

兄の中では全ての配置がインプットされており、
若干引き気味で私は話をしていました・・・。


入り口入ってすぐの巨大なヒラメみたいな標本「おひょう」というやつのことも

「あれ、まだあったか?」

と速攻聞かれ、

かつて無かったクマノミコーナーの場所はもともとはお土産売り場だったとか

バックヤードが見れるところがある、とか

私がど忘れしていたことを鮮明に覚えているのです(こわ〜)。




兄は毎回、お土産コーナーで様々な魚グッズを買ってもらっており
特に、サメ、エイなどの数々のリアルゴム人形(現在でいうドイツのシュライフみたいなリアルな人形)は
毎晩お風呂に入れて、海を疑似体験していたものです・・・。
本当にジョーズがいましたよ、うちのお風呂・・・。



兄が本当によく来ていたので、ここには何かにつけて想い出があります。





さあさあ、昼食を済ませ
2階の海洋学研究のスペースへ





シロナガスクジラの骨格標本。


こちらでは駿河湾についてや、海に関するいろいろなことが装置によって疑似体験でお勉強できます。






そしてメカニマルコーナー〜!





魚などの動きをロボットで再現しています。
ボタンで操作して動かすことができます。




プールでのロボットの実演コーナーもあります。










3D映像コーナーもあり、


ここは海洋科学博物館ですので

津波のコーナーも古くからあります。


外のプールで津波が起こる仕組みを見ることができ
ミニチュアの建物によってどのくらい陸地に浸水するかとか見れるのですが、
10Mの高さの津波の再現らしいのですが、

もうまったく全て水没します。


東日本大震災はそれ以上の高さの津波でしたから、
どれくらいすごかったか想像できます・・・。



静岡はずーーと昔から東海地震のことが言われており
ここの展示でもそのことが最重要課題として古くから取り組まれていたことだったのだなあ
と感じることができます。




G.W中ですが、平常の土日くらいの混み具合で
そんなに混んでいなかったので快適にすごせました。


おそらく入館料がそれなりにお安くはないので、
みなさんG.W中に子供の料金が安くなるようなところへお出かけされたかと思われます。



この料金で、兄のために何回もここに来ていたかと思うと
なかなかうちの家族は兄のために頑張っていたなあと思ったりしました。
(好きだからしょうがないんだけど〜)




お次は自然史博物館へ〜。



つづく