今回の京都での「葵縁日」は、
家族でよんでいただきました。
スタッフさんたちも、みな家族で参加されていて
アットホームでいい雰囲気でした。
娘にとってはじめての京都になり、よい思い出ができました。
ありがとうございます。
早朝の新幹線移動にも関わらず、
お昼頃まで絶好調だったのですが、
上賀茂神社の芝生に着いたら深い眠りに・・・。
私がワークショップをする間、
芝生で遊べてるといいなと思い、最近歩き始めたので、
靴を用意し、小さいボールも用意し、カメラも用意したのですが、
私がお仕事中は、ほぼ寝ていたようです。
主人は、娘をひざに、芝生にビールでのんびり読書。
ワークショップ終了後は、一眠りしてまた快調な娘に再会。
フルートとチェンバロの演奏の中、
バナナとおやつを食べてご機嫌でした。
靴が嫌いということで、
裸足で大丈夫そうなテントの中ではしゃぎます。
テントの中には、近所の小学生が
葵プロジェクトの一貫で制作した
日本画の絵と俳句が飾られていました。
それを娘は指差して「あー、あー!」と言っていました。
暗くなってきたら涼しくなってきたので、早々にひきあげ、
その日はホテルで過ごしました。
次の日は、まるまる観光です。
またまた、河井寛次郎記念館です。
素敵なお家とアトリエにおいてある様々な椅子に座って
ぼーっと過ごしました。
気持ちのよい所です。
娘が、奥の登り釜のところで、地面の土をいじっていたのですが、
その土も炭って感じで真っ黒でした。
お次ぎは建仁寺。
ここでも、ひたすら枯山水のお庭を見て、
畳でぼーっと過ごしました。
雨がしとしと降って来て、とても風情がありました。
建仁寺と言えば風神雷神図屏風も有名ですが、
近年はこちらも。
法堂(はっとう)の天井画「双龍図」です。
2002年に創建800年を記念して小泉淳作さんが描いたものです。
写真だと大きさがいまいち伝わりませんね。
畳が108畳分らしいです。
すごく大きくておもしろかったです。
その他にも、襖絵がとってもよかったです。
畳の上でご機嫌な娘。
なんだか、雨が降って来たのですが、
円山公園の東屋で昼食をとり、知恩院へ。
浄土宗の総本山。
入り口の三門です。
世界最大級の木造門らしいです。
これが「門」なんですものね。
デカい!
ここ、おもしろかったです。
自分が小さくなったのかと思うくらいの大伽藍堂で、
きもちのいいお経を聞きながらまたまたぼーっとしてました。
知恩院七不思議とか、
みどころも多くて(基本的にお墓なのですが)、
雨じゃなかったら、もう少しお庭とかも見たかったです。
でも、ここは15時半には終了なので、時間も時間でした。
そして、たまたま京都で展示をしている
主人の知り合いのフォトグラファーP.M.Ken氏による
エキシビジョン“CROSS POINT”を見に、河原町方面へ。
これまた偶然に、主人の知り合いの”LOWERCASE”の
梶原由景さんがプロデュースしていらっしゃるということで
行ってきました。
昨年の代官山での個展にて、
おもしろかったので作品を購入させていただきました。
今回は、京都の見慣れた風景が海外の風景と
うまいことクロッシングしていておもしろかったです。
デジタル処理ってすごいなー。
というわけで、充実した京都観光でした。
子どもがいたので、余裕をもったスケジュールで動いたのですが、
京都は導線を決めればいろいろ見れますね。
こんどはお山の方へのんびり行きたいなー。
娘の風邪が心配だったので、
名古屋1泊をやめ東京へ。
実は、実家にグラムを預けてあり(静岡留学)、
名古屋1泊の帰りに受け取るはずでしたが、受け取れず・・・。
グラムがいないと本当に寂しいものです。
娘も、あの毛むくじゃらで機敏な動きの
生き物がいないことがつまらなそうです。
(現在は、無事帰京。よかった。)