行ってきました!
京都!
上賀茂神社!
着いた日は、本当に秋の晴れ間で、晴天に恵まれて、絶好のイベント日でした。
気持ちよすぎる参道。
両側に芝生が広がります。
5月5日の競馬会神事には、ここをお馬さん達が駆け抜けるわけですねー。
この日は、「葵縁日」といって、
上賀茂神社の「葵の森」を再生しようとするプロジェクトの一貫で、
「葵」をテーマに様々なイベントやお店が出展しました。
のんびりのびのびな空間です。
近所の方達が多く、ベビーカーや子ども連れが多かったです。
この芝生の上でのランチはいいですよねー!
本殿の方は、伊勢神宮に合わせて立て替えが始まっていました。
こちらが、私がワークショップを行う会場。「庁屋」です。
とっても古くていい雰囲気な会場です。
寺子屋とかやっていたような感じです。
「庁屋」では、こんなプログラムが行われました。
私は、切り絵と言うか、それを使ってゲームすることにしました。
さてさて、いよいよ始まりました。
まずは、自己紹介。制作のポイント、説明などです。
バックの能舞台のような松がいい感じです。
今日の私は、汚れるとみたのでエプロンしてみました。
小学校3年生くらいから上かな。
みんな、わりと切り絵を知っていたし、作った事もあると言っていました。
子ども達が制作している写真がなくてごめんなさい。
私も、マネージャーの増賀さんも、子どもたちにかかりっきりでした。
一人に同じ色の色紙を2枚渡して、2枚同時に切ってもらい、
対になる、まったく同じ絵柄をつくってもらいます。
それを双葉葵になる、2枚の葵の葉の裏に貼って、
同じ模様の葵を2つ作ります。
これが、カードとなり、神経衰弱ゲームをしました。
色紙は、何色が配られるかわからなかったので、
「グレー」をもらった子が、「この色やの?」とショックのようでした(笑)。
そうなるだろうなと思って、配色には気を使ったつもりでしたが、
「グレー」は人気無かったですねー(笑)。
でも、できた作品はとってもモダンでかっこよかったですよー。
というわけで、みんな素晴らしい対の双葉葵を作ってくれたところでゲーム!
(本当に、子ども達の作品がなくてごめんなさい。
終了後にカメラみたら、一枚も無かったです・・・。)
あらためて、ゲームの説明。
4つのチームにわかれてもらい、カードをめくる順番を決めてもらいます。
ブルーシートの上に置いた葵の葉が
水に浮いているみたいできれいでした。
ハートに見えますが、ちゃんと葉脈を緑色で書いてあります。
みごと同じ模様だった葉は、奥の川の両岸に並べます。
というのは、上賀茂神社で双葉葵が生息している場所が、
神社の中に流れる小川の岸だからです。
そのイメージで、そこの葵がわんさか育つといいなと思い、
川の両側に置く事にしました。
2チームごと、対だった葵を置いていきます。
真ん中が一応川にみたててあります。
早く出来上がった子が、この川に魚などを書いてくれました。
25人参加で50枚の葉があるので、なかなか同じ絵柄にならないのですが、
時々、覚えていて当てていく子がいるので、会場が沸きました。
長期戦になってきたころに、流れを変える人物が登場!
京都の市長さんがいらっしゃったので、急遽参加していただきました。
はい、1枚目。
はい、2枚目。
同じ所ばかりをめくっていた子ども達にとって、大ヒントになりました。
市長さんありがとうございました!
時間が無くて、すべてはめくれなかったのですが、後半は大盛り上がり。
逆転の逆転が続いていましたが、最後にみんなで数えたらなんと同点!
ピースフルな終焉を迎えてよかったです。
みんな、自分の作った葵を大事そうに抱えて、帰っていってくれました。
はー、楽しかった。
おもしろいなあ、子どもって。
当たり前だけど、みんな京都なまりで(笑)、かわいかったです。
無事にワークショップを終えて、もろもろお片づけを終えたら、日が暮れました。
夕方からは、馬場殿というところで、
尺八やピアノやいろいろな催しが行われました。
幻想的です。
社務所にて、私のポスター発見。
素敵な一日でした。
ご尽力頂いた、
西村様、高瀬川様、立石様、須藤様
本当にありがとうございました。
やっと形になってきた「葵プロジェクト」、
これからもよろしくおねがいします。
●葵プロジェクト WEBSITE