福井利佐blog

切り絵アーティストの日々

イラストノート

2009年03月03日 | 過去のBLOG記事

2月の頭は色々な仕事が重なり
バタバタしておりました。


基本的に、打ち合わせや制作が主なのですが、
今週は取材や撮影もありました。


取材は「イラストノート」さん。


一人10Pくらいあるみたいなので、
2日に分けて取材が行われました。


fukui_090302_01

こちらが「イラストノート」(誠文堂新光社)。
いろいろな「◯◯ノート」を出されていますが、
私が載るのは「イラストノート」です。


まずは事務所の方で、
インタビュー取材を行いました。


fukui_090302_02

昨年は個展があったので
取材ラッシュでしたが、今年はのんびりペース。
改めて、いろいろな仕事を振り返って
お話させていただきました。


今や懐かしいとさえ思う、
中島美嘉さんのツアーカタログなど。


fukui_090302_03

事務所での取材を終えて、この日は終了。


そして後日、実際に
制作しているお部屋にて取材が行われました。
実は、今までこちらの場所での撮影はした事がなくて、
切っているシーンも全て
事務所に持ちこんで撮影していました。
しかし、今回解禁。


みんなちゃんと
実際の現場を紹介しているのに、
事務所では何か変じゃないかなと思っていて、
2回目の取材直後で変更を決めました。


この日の朝くらいまでに
もろもろの仕事が片付いたので、
何とか見せれるお部屋になりました。


後ろからシャッターチャーンス!


fukui_090302_04

手元もシャッターチャーンス!


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そして、自宅の一室が作業部屋なので、
どうしてもグラムが入ってきます。
取材陣やマネージャーの増賀さんが来て
大はしゃぎでしたが、
取材がはじまると私の膝に入り、お寝むモード。


いろいろ広げている
私の作品達を見ているかのように
顔をあげてはいるものの、
目はしばしば状態。
増賀さんのカメラに一応向いていますが、
すでに虚ろなまなざし。


fukui_090302_06

そしてこんな感じ。
どんな格好ですか?


fukui_090302_07

基本的には、
冬はほぼこんな状態で膝に入ってくるので、
動きづらいのですがこのまま作業しています。
この日も、何か取り出す度に
膝から降ろしていたのですが、
気づくとまた入っていました。


後半の作業風景の撮影では
邪魔なので出て行ってもらいましたが、
戸の外でずっと鳴いていました。


戸のすぐそばで
鳴いているのかと思っていましたが、
開けてみたら居間のカーペットぎりぎりに座り、
こちらを見て鳴いていました。
入りたいけど、床は冷たいから
降りたくないって事なんですよねー。
長期戦ってことに気づいたのね。


取材陣の方々は
みんなグラムの事を温かく迎えてくれたので
本当に助かりました。
鳴き声が耳障りだったと思います。
ごめんなさい。


と、まあグラムがでてくるかはわかりませんが、
詳しくは4月中旬発売予定の「イラストノート」にて。
今までの仕事も振り返る事ができるので、
私的にも楽しみにしています。


よろしくおねがいします。


* * * *


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