本が好き!な、りなっこのダイアリーです。週末は旦那と食べ歩き。そちらの報告も。
本読みの日々つらつら
6月17日(土)のつぶやき(中山、「もんつきかかか」)
(@rinakko) 2017年6月17日 - 12:26
昼ビール部です。久しぶし、もんつきかかか。
(@rinakko) 2017年6月17日 - 12:27
で、お昼ごはん。冷やし中華 \(^-^)/
(@rinakko) 2017年6月17日 - 12:29
ゴマだれのひやちゅう、何年ぶりか。
(@rinakko) 2017年6月17日 - 17:23
土曜の夕方家呑み、夫はうたた寝。SHERLOCK3みてまう。「死んだはずだろっ」
6月16日(金)のつぶやき
(@rinakko) 2017年6月16日 - 15:06
【江神二郎の洞察 (創元推理文庫)/有栖川 有栖】を読んだ本に追加
江神二郎の洞察 (創元推理文庫) クリエーター情報なし 東京創元社
6月15日(木)のつぶやき
(@rinakko) 2017年6月15日 - 18:08
【カストロの尼―他二篇 (岩波文庫 赤 526-7)/スタンダール】を読んだ本に追加
カストロの尼―他二篇 (岩波文庫 赤 526-7) クリエーター情報なし 岩波書店
6月14日(水)のつぶやき(読んだ本、『丁庄の夢』)
(@rinakko) 2017年6月14日 - 13:28
【丁庄の夢―中国エイズ村奇談/閻 連科】を読んだ本に追加
素晴らしい読み応え。殺された少年を通して語られる、ある村を襲った悲劇の顛末。ひたひたと血の色に染め上げられた全篇を貫く底流に、行き場のない怒りと哀しみがある。
己の強欲さを微塵も隠そうとしない人々の姿は愚かで浅ましい…と同時に、生き抜くことに必死で煩悩に塗れて逞しくて、彼らが何故こんな目に遭わなければならないのか…詮無く問いたくなった。死期の近い患者たちは、最後まで富や権力にしがみ付いたり、得難い愛を見出す。患者側ではない祖父が、長男の所業とその結果の孫の死に打ちひしがれ、独り絶望へ追いやられていくのと対照的だ。
6月12日(月)のつぶやき
(@rinakko) 2017年6月12日 - 15:07
【貴族探偵 (集英社文庫)/麻耶 雄嵩】を読んだ本に追加
貴族探偵 (集英社文庫) クリエーター情報なし 集英社
5月に読んだ本
5月の読書メーター
読んだ本の数:20
読んだページ数:5522
くもの巣の小道
読了日:05月31日 著者:イタロ カルヴィーノ,イタロ・カルヴィーノ
廃帝綺譚
読了日:05月30日 著者:宇月原 晴明
安徳天皇漂海記 (中公文庫)の感想
再読。初読時、『高丘親王航海記』オマージュで印象深かった作品。大きな蜜色の琥珀“真床追衾”に封じられた幼帝安徳天皇と、幸薄き詩人王実朝の出会いと不思議な繋がりを描く第一部。その時々の事情に合わせて実朝の歌が都合よく解釈されているのも、むむむ…と面白い。更に時が流れ、南宋の名ばかりの皇帝が琥珀のうつろ舟を見出す第二部。濃厚な蜜色の光に包まれて語らう2人の少年皇帝の、失われた時を夢の中で取り戻そうとする姿は美しくも儚くもあって胸を衝かれる。終盤のめくるめく眺めにはやはりのけ反ったが…。解説が皆川博子さん。おお
読了日:05月29日 著者:宇月原 晴明
失われた時を求めて(11)――囚われの女II (岩波文庫)
読了日:05月26日 著者:プルースト
宝石の国(7) (アフタヌーンKC)
読了日:05月25日 著者:市川 春子
まっぷたつの子爵 (岩波文庫)の感想
再読。
読了日:05月23日 著者:カルヴィーノ
時の娘 (ハヤカワ・ミステリ文庫 51-1)の感想
再々読。『リチャード三世』を読み返した時にふっと思い出し、100年ぶりに…。“むくむく仔羊ちゃん”とか、“トニイパンディ”が目に飛び込んでくるだけで、とても懐かしくて嬉しくなった。グラント警部とキャラダイン青年の、「アメリカ人だな…」「イギリス人なんだから…」という雰囲気の応酬には笑いを誘われ、互いの反骨精神に共感して意気投合していく展開にぐっと掴まれる。『リチャード三世』で描かれた突き抜けた極悪人ぶりも素晴らしいが、2人に明かされていく愁いのリチャード像に私は愛着があるなぁ…と改めて思ったことよ。
読了日:05月22日 著者:ジョセフィン・テイ
謎―キニャール物語集 (パスカル・キニャール・コレクション)
読了日:05月19日 著者:パスカル キニャール
洒落者たちのイギリス史―騎士の国から紳士の国へ (平凡社ライブラリー)
読了日:05月18日 著者:川北 稔
死と砂時計 (創元推理文庫)の感想
世界各国の死刑囚だけが集められ収容されている終末監獄…という設定が、一見突飛でありながらも存外説得力がないわけでもない(ジャリーミスタン首長国の国策ですと)ところがミソで面白かった。ちょっとチェスタトンを彷彿させるなぁ…と思った話もあり、解説を読んで得心した。
読了日:05月17日 著者:鳥飼 否宇
シェイクスピア全集 (7) リチャード三世 (ちくま文庫)の感想
再読。ホロウクラウン鑑賞に通っているのでベネさんリチャードで読んだわ…。
読了日:05月17日 著者:W. シェイクスピア
場所 (フィクションのエル・ドラード)
読了日:05月15日 著者:マリオ レブレーロ
ミカセ [新装版]の感想
再読。
読了日:05月14日 著者:鳩山郁子
悪しき愛の書
読了日:05月12日 著者:フェルナンド・イワサキ
ヘンリー六世 シェイクスピア全集 19 (ちくま文庫 し 10-19)
読了日:05月10日 著者:W. シェイクスピア
世界のすべての朝は
読了日:05月09日 著者:パスカル・キニャール 高橋 啓
野ばらの感想
偏愛本。本整理中の寄り道。
読了日:05月08日 著者:長野 まゆみ
ナボコフの塊――エッセイ集1921-1975
読了日:05月07日 著者:ウラジーミル・ナボコフ
夜の夢見の川 (12の奇妙な物語) (創元推理文庫)の感想
表題作(カール・エドワード・ワグナー)とチェスタトンの「怒りの歩道――悪夢」は再読だった。他にとりわけ好きだったのは、「麻酔」や「アケロンの大騒動」、「イズリントンの犬」(トバモリーより黒いってば…)。
読了日:05月06日 著者:シオドア・スタージョン,G・K・チェスタトン他
最愛の子どもの感想
刺さる。苛まれるように刺さるなぁ…と。冒頭の作文を読んだ時点で、例えば周りの期待する“少女”の型に嵌められまいと足掻くことだけでも疲弊していく、あの無力感の痛ましさを思い出して辛くなった。その後の教室の場面では、女の子グループ特有の排他的で何かを隠していそうな(でも本当は他愛ない)雰囲気に胸が甘苦しくなる。あの場所が嫌いだったのに。でもこの作品の凄いところは、誰も見ていない部分が“わたしたち”によってかたられていくところ。なぜ彼女たちは、〈わたしたちのファミリー〉の物語を紡ぎ続けずにはいられなかったのか。
読了日:05月01日 著者:松浦 理英子
6月10日(土)のつぶやき
(@rinakko) 2017年6月10日 - 11:32
【ポポイ/倉橋 由美子】を読んだ本に追加
偏愛本。
(@rinakko) 2017年6月10日 - 11:48
古いケータイを破壊してもらっている。存外時間かかる。
(@rinakko) 2017年6月10日 - 12:19
昼ビール部です。ひさしぶし一福。
(@rinakko) 2017年6月10日 - 13:02
お昼ごはん。赤豚骨らーめん。この真っ赤辣油だくだくは、一滴たりと服に飛ばしたら立ち直れなくなるやつだ(飛ばさなかったよ、ひゅう)。
(@rinakko) 2017年6月10日 - 13:11
不定期な豆腐屋さんにて、燻製豆腐と、“木綿より堅い”厳豆腐に出会えたので買って帰りゅ。ゆるふわじゃない豆腐には2人とも喰いつく。
(@rinakko) 2017年6月10日 - 19:30
名古屋出身なので、今夜のブラタモリ気になり。あ、はじまた。
(@rinakko) 2017年6月10日 - 19:44
名古屋城から母校(高校)はすぐなのじゃが‥‥。
6月9日(金)のつぶやき(読んだ本、『月ノ石』 再読)
(@rinakko) 2017年6月9日 - 09:50
【月ノ石 (Modern & Classicシリーズ)/トンマーゾ ランドルフィ】
再読。ううむ…。月光に覆われ妖美で不思議。若者のイニシエーションの旅を描く小説を読むと、何故これ程の過酷さが通過儀礼には必要なのだろう、この異様な現象はどう解釈したらいいのだろう…とかついぐるぐる考えて少し途惑う。
都会の大学で学んでいる良家出身のジョバンカルロは、夏を過ごすために戻った田舎で謎めいた山羊娘に出会う。優雅な姿にどこか獰猛なものを秘めた美少女グルーと、内気で初心で詩を書くぎこちない若者ジョバンカルロの寄り添った姿は微笑ましくもあるけれど、まさに通過…という気配を纏って儚い。月に見つめられながら繰り広げられる情景は、怖くて美しかった。
6月8日(木)のつぶやき(読んだ本、『夢魔のレシピ』)
(@rinakko) 2017年6月8日 - 09:55
【夢魔のレシピ―眠れぬ夜のための断片集/レメディオス バロ】
ねぶねぶ読んでいた素敵な本。ずっと前から気になっていたのに、やっと手にした。「夢のレシピ」から「魔女のテクスト」への流れは、不思議で悪戯で軽やかで深刻…な言葉たちのいざないが嬉しくて隅々まで堪能した。
先に目を通した解説「メキシコの魔法の庭」には、亡命シュルレアリストたちの交流やボヘミアン生活、キャリントンとの親密な友情と戯れ、魔術の探求、バロの不安と苦悩についてなど詳しく触れられている。“バロには魔術を客観性と照応させようとする資質があった”という記述に、なるほど…と。異国へ流離った魔女の魂に思いを馳せる。
(@rinakko) 2017年6月8日 - 10:15
てなわけで、ねぶねぶ読んだ『夢魔のレシピ』は、画集がある方がより楽しいっす。
6月7日(水)のつぶやき
(@rinakko) 2017年6月7日 - 09:51
【呪われた腕: ハーディ傑作選 (新潮文庫)/トマス ハーディ】を読んだ本に追加
呪われた腕: ハーディ傑作選 (新潮文庫) クリエーター情報なし 新潮社
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