5月4日

 @rinakko
 【やがて秋茄子へと到る/堂園昌彦】を読んだ本に追加
 
 再読。
 〈君は君のうつくしい胸にしまわれた機械で駆動する観覧車〉
 〈眠るときいつも瞳に降りてくる極彩色の雨垂れ、誰か〉
 〈価値観がひとつに固まりゆくときの揺らいだ猫を僕は見ている〉
 〈春の船、それからひかり溜め込んでゆっくり出航する夏の船〉
 〈遠くから見ればあなたの欲望も薔薇のよう抜け出した図書室のよう〉
 〈君を愛して兎が老いたら手に乗せてあまねく蕩尽に微笑んで〉
 〈心臓に空が満ちると呟きのすべては夏の頌歌(ほめうた)となる
 〈暗く優しいあなたの知識の泉からあらわれる敬虔なかたつむり〉











 @rinakko
 お昼ごめん。お隣市にて塩レモンらーめん。レモン皮ごとぺろり。むまかった。
 

 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )