10月21日(月)のつぶやき(読んだ本、『マンゾーニ家の人々』)

@rinakko 10:07
【マンゾーニ家の人々(上) (白水Uブックス177)/ナタリア ギンズブルグ】を読んだ本に追加
@rinakko 10:09
【マンゾーニ家の人々(下) (白水Uブックス178)/ナタリア ギンズブルグ】を読んだ本に追加
 素晴らしい読み応え。…て言うか、今はもう、一族とどっぷりお付き合いさせていただいた気分。
 イタリアの統一運動を支えた国民的作家、アレッサンドロ・マンゾーニ。二人の妻、その子どもたち。マンゾーニが母親に勧められるがままに迎えた後添いは、可憐で心優しかった先妻とは真逆のタイプだった…。強烈に自己中な後妻テレーサの為に、平穏な一家は一転し、ほとんど離散してしまう。でもマンゾーニ自身は後妻のことが満更でもなく、欠点だらけの彼女を必要としていたのかしらん…なんてことも、様々な書簡から伝わってくる。そんなところも面白い。


@rinakko 21:11
月がみえて、ものがなしい。
@rinakko 21:32
@kyatzbee こぼれただけですよ~(照)。@rinakko 22:0
@kyatzbee “こぼれたお酒に映る月”ですか。まだそこまで思いが及んでませんでした。素敵…!
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