10月8日(火)のつぶやき(読んだ本、『カフカの父親』)

@rinakko 04:40
【カフカの父親 (文学の冒険シリーズ)/トンマーゾ ランドルフィ】を読んだ本に追加

 すこぶる奇妙な味わいがよかった。楽しみにしていた表題作は唸るくらい短くて、一読したら忘れられない作品だった。他にとりわけ好きだったのは、「『通俗歌唱法教本』より」(音の重さと固さ、色彩、その他の特性について…)と、「ゴーゴリの妻」。「ゴーゴリの妻」は、“生涯秘密にしていたニコライ・ワシリイヴィッチの妻に関する複雑な問題”って、いきなりそれかよ…と唖然としつつ。
 「狼男のおはなし」や「ころころ」、「キス」も面白かったし、「手」の気持ち悪さも後をひく。
 

@rinakko 05:16
本棚からトンマーゾ・ランドルフィ「月ノ石」をひっぱりだし、訳者あとがきをぱらぱら見ていたら、第二作品集のタイトルが『ゴキブリの海』だった。

@rinakko 08:08
おはよございまず。今月は、まだ一度も本屋さんに行ってません。んきゃー。

@rinakko 08:08
と思いきや、いそいで一冊だけ買ったんだった。

@rinakko 08:16
完璧な白シャツを着て虹の日のあなたの猫にお触りなさい (堂園昌彦『やがて秋茄子へと到る』より)

@rinakko 08:17
君は君のうつくしい胸にしまわれた機械で駆動する観覧車 (堂園昌彦『やがて秋茄子へと到る』より)

@rinakko 12:27
これからポルトガル観るよう。
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