バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

多能性幹細胞を用いた免疫機能再建法に関する特許が国内で成立

2017年11月17日 | 医療 医薬 健康

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2017.11.17
東京大学

国立大学法人東京大学(所在:東京都文京区、総長:五神 真)医科学研究所の中内 啓 光教授等の研究成果から生まれた、「多能性幹細胞を用いた免疫機能再建法」が、米国に続き日本国内においても平成29年11月15日付で特許登録となりましたのでお知らせいたします。なお、当該特許はブライトパス・バイオ株式会社(本社:福岡県久留米市代表取締役社長:永井健一)の連結子会社である、株式会社アドバンスト・イミュノセラピー(本社:東京都千代田区代表取締役社長:永井健一)に独占的実施権を付与して共同研究を実施していることから、本学ならびにブライトパス・バイオ株式会社との共同で発表いたします。
https://research-er.jp/articles/view/65127

SACLAで酵素反応の可視化を実現

2017年11月17日 | 医療 医薬 健康
理化学研究所 報道資料 2017年11月17日
兵庫県立大学
高輝度光科学研究センター

SACLAで酵素反応の可視化を実現
-生体内で起こる化学反応を原子レベルで見る-

今回、理研を中心とした共同研究グループは、光を照射すると酵素が作用する分子(基質)を放出する「ケージド化合物」と、X線自由電子レーザー(XFEL)施設「SACLA」の高品質なX線を組み合わせることで、酵素が反応している最中の構造を原子レベルで見る技術を開発しました。まず、ケージド化合物を浸み込ませた酵素の結晶に光(パルスレーザー)を照射し、ケージド化合物から基質を放出させます。次に、放出された基質と酵素の反応中にSACLAのX線を照射してX線結晶構造解析を行います(図参照)。照射するパルスレーザーとSACLAのX線は時間的に同期しているため、反応開始から任意のタイミングで酵素の姿を捉えることができます。

http://www.riken.jp/pr/press/2017/20171117_2/digest/

死亡患者の人工心臓に不具合、自主回収へ 因果関係不明

2017年11月17日 | 医療 医薬 健康

11/16(木) 20:14配信 朝日新聞デジタル

 医療機器販売会社「センチュリーメディカル」(東京)は16日、同社が販売する人工心臓を自主回収すると発表した。回収するのは「Jarvik2000植込み型補助人工心臓システム」。2014年1月~今年11月に174台が出荷され、うち90台が患者の体内に埋め込まれている。手術した施設で検査をして問題があれば別の機器に取り換える。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171116-00000081-asahi-soci

次世代型マウス遺伝学の実現-交配を用いないノックインマウス個体並列作製方法の確立-

2017年11月17日 | 獣医 動物実験 
日本の研究.,」プレスリリース 掲載日:2017.11.17
理化学研究所 東京大学 日本医療研究開発機構

国立研究開発法人日本医療研究開発機構 革新的先端研究開発支援事業(AMED-CREST)の研究開発領域「生体恒常性維持・変容・破綻機構のネットワーク的理解に基づく最適医療実現のための技術創出」における研究開発課題「睡眠・覚醒リズムをモデルとした生体の一日の動的恒常性の解明」(研究開発代表者:上田泰己)の一環で行われました。なお、本研究開発領域は、平成27年4月の日本医療研究開発機構の発足に伴い、科学技術振興機構(JST)より移管されています。

https://research-er.jp/articles/view/65080

エボラ出血熱の重症化メカニズムの解明ならびに予後を予測するためのバイオマーカーを同定

2017年11月17日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2017.11.17
東京大学 日本医療研究開発機構


東京大学医科学研究所感染・免疫部門ウイルス感染分野の河岡義裕教授らの研究グループは、エボラ出血熱の重症化メカニズムの一端を解明し、さらに重症化を予測しうるバイオマーカーを同定しました。



https://research-er.jp/articles/view/65078