バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

SACLAで酵素反応の可視化を実現 -生体内で起こる化学反応を原子レベルで見る-

2017年11月20日 | 医療 医薬 健康
日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2017.11.20
高輝度光科学研究センター 兵庫県立大学 理化学研究所

理化学研究所(理研)放射光科学総合研究センター 城生体金属科学研究室の當舎武彦専任研究員(研究当時)、杉本宏専任研究員(研究当時)、久保稔専任研究員(研究当時)、城宜嗣主任研究員(研究当時、現兵庫県立大学大学院生命理学研究科)、高輝度光科学研究センターXFEL利用研究推進室の登野健介チームリーダーらの共同研究グループ※は、X線自由電子レーザー(XFEL)[1]施設SACLA[2]において、生体内で起こる化学反応を可視化する技術を開発しました。
https://research-er.jp/articles/view/65154

口腔癌が顎骨浸潤に及ぼすVEGF-Flt-1経路の役割を解明

2017年11月20日 | 癌 ガン がん 腫瘍
日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2017.11.20
広島大学

広島大学大学院医歯薬保健学研究科口腔顎顔面病理病態学研究室(髙田 隆教授)の宮内睦美准教授を中心とした研究チームは、口腔癌において高発現している VEGF が破骨細胞前駆細胞上の Flt-1 を活性化し、破骨細胞の形成や活性を促進すること、また、VEGF は癌細胞自体の Flt-1 にも作用し、癌細胞に RANKL を発現させ、破骨細胞の分化や活性化をさらに促進することを明らかにしました。VEGF-Flt-1 経路を標的とした新しい口腔癌の骨浸潤制御の可能性を見出しました。
https://research-er.jp/articles/view/65155

リポート◎医師がベンチャー起業を決意するとき

2017年11月20日 | 医療 医薬 健康
「アプリで治療革新を」ある内科医の挑戦

2017/11/14 大下淳一=日経デジタルヘルス

 呼吸器内科医とベンチャー経営者。二足のわらじをはき、スマートフォンのアプリという手段を使って、治療の体系を変えようと挑んでいる医師がいる。「スマートフォンアプリの治療効果に関する治験」という前例のない取り組みを開始。その挑戦に至る歩みに迫った。

http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/201711/553600.html

「胃癌予防目的での小児のピロリ除菌療法は推奨しない」

2017年11月20日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
中西 奈美=日経メディカル


 日本小児栄養消化器肝臓学会は、胃癌予防を目的とした無症状の小児ピロリ陽性者への除菌療法を行わないことを推奨する見通しであることが分かった。これは同学会が改訂を進めている「小児期ヘリコバクター・ピロリ感染症の診療と管理ガイドライン2017」の草案の中に盛り込まれたもの。現在、この草案に対するパブリックコメントを募集している。
日経メディカル 2017/11/17

特集◎かかりつけ医の未来《動向編3》

2017年11月20日 | 医のかたち(教育 政策 行政)

診療報酬改定は在宅の負担軽減、遠隔診療が焦点

日経メディカル2017/11/20
加納 亜子、小板橋 律子=

 かかりつけ医機能の強化に関しては、診療報酬によるバックアップも進むことになりそうだ。中医協で今、次期診療報酬改定の外来、在宅医療、かかりつけ医機能といった分野の検討課題として挙げられている主な項目をまとめたのが図5だ。
http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/mem/pub/report/t302/201711/553615.html