バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

認知症患者の割合、日本1位…OECD加盟国で

2017年11月10日 | NEWSクリッピング


読売新聞 2017-11-10


 日本の認知症患者の割合(有病率)は、経済協力開発機構(OECD)加盟35か国の中で最も高いことが10日、OECDが公表した2017年版の医療に関する報告書でわかった。

 年齢が上がるほど認知症有病率は高まる傾向にあり、日本は世界で最も高齢化が進んでいるためとみられる。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171110-00050085-yom-soci

難病指定「ANCA関連血管炎」の病状や予後の予測を可能にするバイオマーカーを発見

2017年11月10日 | 診断 分析 検査 予防 実験動物

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2017.11.10
愛媛大学 日本医療研究開発機構

 愛媛大学大学院医学系研究科の長谷川均(はせがわ ひとし)特任教授及び先端研究・学術推進機構プロテオサイエンスセンターの武森信曉(たけもり のぶあき)講師らの研究グループが、難病の一種である「ANCA関連血管炎」の病状を正確に診断するための、有望なバイオマーカー(血中タンパク質成分)の同定に成功しました。
https://research-er.jp/articles/view/64832

フェルラ酸結合型糖質及びその製造方法

2017年11月10日 | 健康・栄養機能性成分
出願人: 国立大学法人信州大学
発明者: 佐藤 伸明, 高野 陽平, 天野 良彦, 槇島 聡

出願 2012-030096 (2012/02/15) 公開 2012-187099 (2012/10/04)

【要約】【課題】酵素反応技術や化学薬品処理による方法では、フェルラ酸の離脱やオリゴ糖の分子量低下を招き、工程上の負荷が大きく産業利用が困難であったフェルラ酸結合型糖質を高収率で得ることを可能にする。【解決手段】植物細胞壁由来のペクチン含有原料を使用し、ペクチン含有原料に、飽和蒸気圧以上の圧力制御下において、加熱温度160~180℃、加熱時間5~15分の処理条件により水熱処理を施す水熱処理工程を利用することにより、フェルラ酸基を持つアラビノオリゴ糖あるいはガラクトオリゴ糖等のフェルラ酸結合型糖質を製造する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2012187099/


農学部食品化学研究室の研究成果がISNFF2017でPoster Awardを受賞

2017年11月02日トピックス



平成29年10月22~26日に群山セマングムコンベンションセンター(Gunsan, Korea)で開催されたInternational Society for Nutraceuticals and Functional Foods(ISNFF)2017において、学術研究院(農学系)食品化学研究室の研究がPoster Awardを受賞しました。

本研究は、天然中の機能性成分であるフェルラ酸に炭素鎖を導入することでアミロイドーシス予防機能が向上することを見出したものです。神経変性疾患の予防治療薬の開発において新しい知見を提供したことが評価されました。
http://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/agriculture/news/2017/11/isnff2017poster-award.php

穀物のポリフェノール富化加工方法、それらの穀物が含まれた食品

2017年11月10日 | 健康・栄養機能性成分
出願人: 国立大学法人信州大学, 株式会社東洋高圧, ポエック株式会社, 奥本製粉株式会社
発明者: 藤田 智之, 中村 浩蔵

出願 2009-183208 (2009/08/06) 公開 2010-063454 (2010/03/25)

【要約】【課題】発芽させることなく、ポリフェノール成分を可食部分に富化することのできるポリフェノール富化加工方法を提供することを目的とする。【解決手段】本発明の穀物のポリフェノール富化加工方法は、外皮付き穀物を加圧下、および/または加温下で、水に浸漬することにより、ポリフェノール成分を増加させると共に外皮から内側に浸透移行させ、内側の可食部分にポリフェノール成分を富化する。さらに、加圧は、少なくとも0.2MPaの圧力で、加温する温度が20℃~60℃の温度であることが好ましい。この方法で加工した穀物を脱穀や製粉加工することで、ポリフェノール成分の富化された粉や食品が得られる。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2010063454/

免疫賦活剤及び抗アレルギー剤並びにそれを含む食品

2017年11月10日 | 抗体 免疫 抗原 
免疫賦活剤及び抗アレルギー剤並びにそれを含む食品、化粧品、医薬部外品及び動物飼料

出願人: 伊那食品工業株式会社, 国立大学法人信州大学
発明者: 唐澤 幸司, 大谷 元

出願 2011-115538 (2011/05/24) 公開 2012-240996 (2012/12/10)

【要約】【課題】中東において有用な食品とされてきたデーツについて、その生理的機能を明らかにするとともに、それに関与する成分について明らかにすることを目的とする。【解決手段】ペラルゴニン及びフェルラ酸のいずれか1以上を主成分とすることを特徴とする免疫賦活剤である。また、プロトカテキュ酸、ペラルゴニン及びフェルラ酸のいずれか1以上を主成分とすることを特徴とする抗アレルギー剤である。また、デーツ由来のプロトカテキュ酸、ペラルゴニン、カフェ酸、フェルラ酸及びシリンガ酸のいずれか1以上が含まれていることを特徴とする食品、化粧品、医薬部外品及び動物飼料である。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2012240996/