バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

アマモ科アマモ属植物の抽出物を有効成分とするテストステロン−5α−リダクターゼ阻害剤

2017年11月26日 | 医療 医薬 健康
テストステロン−5α−リダクターゼ阻害剤及びテストステロン−5α−リダクターゼ阻害剤を含有する化粧料。

出願人: 共栄化学工業株式会社g
発明者: 羽田容介, 澤木 茂, 澤木茂豊

出願 2005-133525 (2005/04/28) 公開 2006-306816 (2006/11/09)

【要約】【課題】テストステロン−5α−リダクターゼの活性を阻害する作用を有し、活性の高いジヒドロテストステロンの生成を抑制し、過剰な皮脂分泌、毛母細胞レベルのタンパク合成不全、毛包の血流量の低下、酵素活性レベルの低下を抑える作用を有し、皮膚刺激が少なく生体安全性にもすぐれ、化粧品配合原料として用いて有用なテストステロン−5α−リダクターゼ阻害剤を提供する。並びに該テストステロン−5α−リダクターゼ阻害剤を含み、脂性肌を改善する皮膚化粧料又は脱毛症の予防、育毛・養毛に有効な頭髪化粧料を提供すること。【解決手段】アマモ科アマモ属植物の抽出物を有効成分とするテストステロン−5α−リダクターゼ阻害剤、並びにアマモ科アマモ属植物の抽出物を有効成分とするテストステロン−5α−リダクターゼ阻害剤を含有する皮膚又は頭髪化粧料。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2006306816/

エボラ出血熱重症化 すい臓の消化酵素が臓器に障害か

2017年11月26日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

11月26日 6時06分
東京大学の研究グループは、致死率が非常に高いエボラ出血熱について、重症化するメカニズムを調べたところ、すい臓の消化酵素が血液中に放出されて臓器に障害を与えている可能性があることを突き止め、グループでは治療法の確立に向けた一歩になるのではないかとしています。
エボラ出血熱は2013年から去年まで西アフリカを中心に流行が拡大しましたが、効果的な治療薬やワクチンがないため致死率が非常に高く、1万人以上が死亡しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171126/k10011235641000.html


<iPS細胞>300疾患で作製 指定難病の半数カバー

2017年11月26日 | NEWSクリッピング

2017/11/26(日) 毎日新聞


iPS細胞を使った治療薬研究

 有効な治療法が確立されていない病気に効く薬の開発などに役立てようと、国内でこれまでに約300種類の患者由来のiPS細胞(人工多能性幹細胞)が作製されたことが、理化学研究所バイオリソースセンター(BRC、茨城県つくば市)への取材で分かった。国が難病に指定している疾患の5割以上をカバーしている。京都大の山中伸弥教授がヒトのiPS細胞の作製を発表してから今月で10年。治療薬の候補となる物質の特定につながる成果も上がり始めており、iPS細胞を用いた創薬研究が今後、加速しそうだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171126-00000001-mai-sctch