バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

世界最大のウイルス「ピソウイルス」の詳細な構造を低温電子顕微鏡で解析

2017年11月15日 | 医療 医薬 健康

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2017.11.15
生理学研究所

生理学研究所の村田和義准教授とウプサラ大学の岡本健太研究員らの研究チームは、ピソウイルスの構造を複数の特殊な低温電子顕微鏡を使って詳細に解析し、本ウイルスが生物のような形態的特徴をいくつも有することを世界で初めて明らかにしました。
https://research-er.jp/articles/view/65003

筋萎縮性側索硬化症(ALS)での 神経細胞死を阻止する鍵となる RNA 分子を同定

2017年11月15日 | からだと遺伝子
筋萎縮性側索硬化症(ALS)での 神経細胞死を阻止する鍵となる RNA 分子を同定

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2017.11.15
海道大学

北RNA 干渉法を用いて TDP-43 の機能を阻害した細胞では,核内低分子 RNA の一つである U6 snRNA の発現量が減少していることを突き止めました。TDP-43 と U6 snRNA が実際に結合していることも確かめられました。
https://research-er.jp/articles/view/65001

自分の行動が相手から評価されるときの脳の働きの一端を解明

2017年11月15日 | 医療 医薬 健康
自分の行動が相手から評価されるときの脳の働きの一端を解明 -社会的やりとりに伴う線条体の活動は感覚野と内側前頭前野の信号から惹起される-

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2017.11.15
生理学研究所

大脳皮質の一部である内側前頭前野が、被験者自らが大喜利を読み上げた際に活動することがわかりました。さらに、線条体が聴覚野から受け取る観客の反応に関する信号が、内側前頭前野の活動によって変化することがわかりました。これは、社会的やりとりを行っている際、聴覚野の信号と内側前頭野の信号が統合され、結果として線条体の反応が生じることを示唆しています。
https://research-er.jp/articles/view/65002


腸の難病 口の細菌が原因? 慶応大などチーム

2017年11月15日 | 医療 医薬 健康

毎日新聞2017年11月15日 東京朝刊


 普段、口の中にいる細菌が腸の中で増えると、腸に慢性の炎症が起きる潰瘍性大腸炎やクローン病といった難病の原因となる可能性があると、慶応大などのチームが米科学誌サイエンスに発表した。
https://mainichi.jp/articles/20171115/ddm/016/040/041000c

CAR Tの次のステップ:癌を治療するための工学的免疫細胞の可能性

2017年11月15日 | 医療 医薬 健康
CAR Tの次のステップ:癌を治療するための工学的免疫細胞の可能性
ローラ・パンジャーニ -エディタ-

CAR T細胞療法は、患者のT細胞を収集し、癌と戦うためにそれらを遺伝的に改変し、次いでそれらを患者に注入することによって作製される。このクラスの最初の療法であるtisagenlecleucel(Kymriah)は、急性再発/難治性リンパ芽球性白血病(ALL)の小児患者で2017年8月にFDAの承認を受け、治療3カ月以内に83%の寛解率を示しました。
R&D 2018 of the year.,Laboratory 11/13/2017


慶応大、未分化ヒトiPS細胞の大量培養を可能とする培養基材の開発に成功

2017年11月15日 | 細胞と再生医療
田中省伍
マイナビNews.,[2017/11/14]

慶應義塾大学は、未分化iPS細胞を大量培養する際に必要となる、特殊タンパク質のコーティング量を削減可能とする培養基材の開発に成功したと発表した。

同成果は、同大 理工学部機械工学科の宮田昌悟 准教授と、医学部循環器内科の福田恵一 教授、藤田淳 特任准教授、遠山周吾 特任助教、および荏原実業 計測器・医療本部の大平美智男氏、高橋秀一氏、中田英夫氏の研究グループによるもの。

http://news.mynavi.jp/news/2017/11/14/188/