バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

富士フイルム、ときわバイオに出資 iPS技術に的

2017年11月14日 | NEWSクリッピング

日経ニュース(Web版)2017/11/13

 富士フイルムは13日、バイオベンチャー、ときわバイオ(茨城県つくば市、松崎正晴社長)に1億7000万円を出資したと発表した。ときわバイオは皮膚や血液の細胞に人工的に遺伝子を入れてiPS細胞を作る際などに、細胞側の遺伝子を傷つけない技術を持つ。富士フイルムはこの技術を研究に使える権利を取得し、iPS細胞の作製に応用する。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23396510T11C17A1XB0000/

難治性不整脈を再現、ヒトiPS細胞由来の3次元的心臓組織で

2017年11月14日 | 細胞と再生医療

MONOist.,2017-11-14

 京都大学は2017年10月25日、ヒトiPS細胞由来の3次元的心臓組織を作製し、不整脈の一種であるトルサード・ド・ポアント(TdP)を再現することに成功したと発表した。同大学 iPS細胞研究所 教授の山下潤氏らと滋賀医科大学の研究グループによるもので、成果は同月20日、英科学誌「Nature Communications」で公開された。
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1711/14/news013.html

牛乳アレルギーの治療中に心肺停止 学会が注意呼びかけ

2017年11月14日 | アレルギー アトピー

MSN産経ニュース 2017.11.14 17:53

 牛乳アレルギーの子供が治療中に激しいアレルギー症状を起こして一時、心肺停止になったとして、日本小児アレルギー学会は14日、同様の治療を行っている全国の医療機関に注意を呼びかけた。
http://www.sankei.com/life/news/171114/lif1711140022-n1.html

進歩する脳梗塞治療 脚の血管からカテーテル→血栓を除去

2017年11月14日 | 循環系 心臓
MSN産経ニュース 2017-11-07

 脳の血管が詰まる脳梗塞は脳卒中の大半を占め、体のまひなど重い障害を招く。詰まった血の塊(血栓)を薬で溶かす治療が基本だが、近年、カテーテルで血栓を回収する血管内治療の成績が向上し、専門学会が、一定の条件を満たす患者には薬にプラスして行うことを強く勧める指針を発表した。治療開始が早いほど効果が高いと期待されるため、異常に気付いたらすぐに救急車を呼ぶことがとても大切だ。
http://www.sankei.com/life/news/171107/lif1711070017-n1.html

血栓除去用頭部部材とそれを使用した血栓除去用カテーテル

2017年11月14日 | 循環系 心臓
出願人: 河野 海
発明者: 河野 海

出願 2004-356665 (2004/12/09) 公開 2006-149988 (2006/06/15)

【要約】【課題】血管壁を傷付けないで血栓を削除することができる血栓除去用頭部部材と該頭部部材先端に接続した血栓除去用カテーテルを提供する。【解決手段】円筒状のカテーテル本体1と、カテーテル本体の内部14に内挿された回転自在の伝動ワイヤー2と、カテーテル本体の先端に設けられた血栓を削除するための頭部部材3とからなる血栓除去用カテーテルであって、頭部部材が血栓との衝接で変形する材料製の弾性体6を有し、その先端面が血栓を削除するための刃4面とほぼ同一乃至より前方に突出してなる血栓除去用カテーテルである。弾性体の先端面が血栓と衝接することによってブレード材5の刃面より後方に凹み、その凹みに存在する血栓に刃が当たり血栓は削除される。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2006149988/

高齢者の健康余命にフレイルが大きく関与、メタボリックシンドロームの影響は認められず

2017年11月14日 | 加齢 老化制御
高齢者の健康余命にフレイルが大きく関与、メタボリックシンドロームの影響は認められず
-地域高齢者の長期追跡研究より判明-

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2017.11.14
東京都健康長寿医療センター

東京都健康長寿医療センター研究所の新開省二副所長と北村明彦研究部長らの研究グループは、フレイルが日本人高齢者の中長期的な自立喪失(要介護発生または死亡)の有意の危険因子であることを明らかにしました。同時に、高齢期のメタボリックシンドロームは、その後の自立喪失には影響を及ぼしていないことを示しました。
https://research-er.jp/articles/view/64941

環境DNA調査により雄物川本流で絶滅危惧IA類のゼニタナゴの繁殖地を確認!

2017年11月14日 | 生命科学 生物誌

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2017.11.14
神戸大学

神戸大学大学院博士前期課程 坂田雅之(さかたまさゆき)、パシフィックコンサルタンツ株式会社 真木伸隆(まきのぶたか)、秋田県立大学 杉山秀樹(すぎやまひでき)客員教授、神戸大学 源利文(みなもととしふみ)准教授からなる研究グループは、広域の環境DNA調査と採捕調査の組み合わせによって秋田県の雄物川本流で絶滅危惧種IA類のゼニタナゴの繁殖地を発見しました。
https://research-er.jp/articles/view/64968

敗血症の重症化を防ぐオリゴDNAを発見

2017年11月14日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
― PAFアセチルハイドロラーゼ活性を高めるオリゴDNAを選抜 ―
プレスリリース 掲載日:2017.11.13
信州大学

下里剛士 准教授(菌類・微生物ダイナミズム創発研究センター/センター長)と山本祥也さん(大学院総合工学系研究科/生物・食料科学専攻3年・日本学術振興会特別研究員)らの研究グループは、敗血症の重症化を防ぐ効果があるDNAの断片(オリゴDNA)を発見しました。
https://research-er.jp/articles/view/64898