バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

遺伝子修復治療 世界初の臨床試験開始

2017年11月16日 | 医療 医薬 健康

毎日新聞2017年11月16日

 遺伝子を精度良く改変できるゲノム編集技術を用い、難病患者の体内で遺伝子を修復して治療する世界初の臨床試験を開始したと、米サンガモ・セラピューティクス社が15日、発表した。これまで、血液中の免疫細胞を体外に取り出し、その遺伝子をゲノム編集で修復する臨床研究は例があるが、体内では初めて。
https://mainichi.jp/articles/20171117/k00/00m/040/051000c

創傷治癒のための酸化剤および光活性化剤の組み合わせ

2017年11月16日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願人: クロクス テクノロジーズ インコーポレイテッド
発明者: レミジオ ピエルガリーニ, ニコラオス ロウピス, フランセスコ ベリーニ

出願 2013-193123 (2013/09/18) 公開 2013-253109 (2013/12/19)

【要約】【課題】創傷治癒のための酸化剤および光活性化剤の組み合わせの提供。【解決手段】細菌を駆除するだけでなく、病的病変部、外傷もしくは傷害の確立後に、治癒プロセスを改善および促進するために、皮膚損傷および創傷の治癒のための新規組成物を提供することは、非常に望ましい。少なくとも1種の酸化剤、上記酸化剤を活性化し得る少なくとも1種の光活性化剤、およびヒアルロン酸、グルコサミンおよびアラントインから選択される少なくとも1種の治癒因子を、薬学的に受容可能なキャリアと会合した状態で含む創傷治癒組成物が提供される。

http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2013253109/

健康な老化のための遺伝子が見つかりました

2017年11月16日 | からだと遺伝子
GEN news.,2017年11月10日

健康な老化のための遺伝子が見つかりました
長寿に関連する遺伝子に加えて、中国の科学者には、年齢に関連した行動低下に関連する遺伝子があると言われています。科学者は、交尾、摂食、および運動に関連する形質の年齢に関連した低下の割合を測定しながら、Caenorhabditis elegansの野生株における老化の割合の違いを調べることによってこの主張を立証することに決めた。最終的に、科学者らは、行動調節老化-1遺伝子(rgba-1)および神経ペプチド受容体遺伝子npr-28と命名された新規ペプチドコード遺伝子の多型が、年齢に関連する交配および形質摂食。
https://www.genengnews.com/gen-news-highlights/genes-for-healthy-aging-found/81255152

肺サーファクタント蛋白質Dの抗腫瘍活性の解明

2017年11月16日 | 医療 医薬 健康
~肺がん治療薬の開発とバイオマーカーとしての役割に期待

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2017.11.15
札幌医科大学

 札幌医科大学医学部呼吸器・アレルギー内科学講座 助教・梅田泰淳(教授 高橋弘毅)と医化学講座 助教・長谷川喜弘(教授 高橋素子)らの研究グループは、上皮増殖因子受容体(EGFR)遺伝子変異陽性の肺がん細胞において、肺サーファクタント蛋白質D(SP-D)が抗腫瘍活性を持つこと、EGFR遺伝子変異陽性の非小細胞肺がん患者の血清SP-D値は、EGFRチロシンキナーゼ阻害薬(EGFR-TKI)の効果および予後と関連することを明らかにしました。

https://research-er.jp/articles/view/64992

深層断面/「iPS細胞」誕生10年 見えてきた「夢の治療法」

2017年11月16日 | 細胞と再生医療


日刊工業新聞.,(2017/11/15 05:00)

京都大学iPS細胞研究所(CiRA)所長の山中伸弥教授が、ヒトiPS細胞(人工多能性幹細胞)作製に成功したと発表し今月で10年になる。人体の組織を再現できる細胞として期待され、再生医療や創薬・薬剤試験、疾患の仕組み解明などの応用が進む。iPS細胞の研究の今を追った。
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00450708