バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

Johnson & Johnson、スイスのバイオ医薬品大手Actelion Pharmaceuticalsを買収

2017年02月02日 | 医療 医薬 健康

米医薬・日用品大手のJohnson & Johnson (J&J) は1月26日、スイスのバイオ医薬品大手 Actelion Pharmaceuticals を300億ドルで買収することで合意したと発表した。

Actelionは新薬探索などの研究開発部門を分社化し(仮称 R&D NewCo.) スイス証券取引所に株式を上場させる計画 で、その株式をJ&Jによる買収完了後にActelionの株主へ株式配当として割り当てる。
化学業界の話題 knak 2017年2月 1日




身長に関わる遺伝子変異83個を確認、最大2センチに影響

2017年02月02日 | からだと遺伝子

AFP=時事 2/2(木) 14:01配信

【AFP=時事】人の身長に大きな影響を与える遺伝子変異83個を確認したとする研究論文が1日、発表された。変異の確率は低いものの、最大2センチ強の差が生じると研究チームは説明している。

 論文は英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。研究では、世界5大陸の研究者300人以上が71万1428人分の遺伝子データを詳細に調べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170202-00000026-jij_afp-int

ビャクダン油およびクロストリジウム感染症に関連するその使用

2017年02月02日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願人: サンタリス ファーマシューティカルズ インコーポレイテッド
発明者: クレメンツ, イアン, カステラ, ポール, リベンソン, コーリー

出願 2014-553530 (2013/01/23) 公開 2015-505540 (2015/02/23)

【要約】クロストリジウム感染症を治療、予防またはその再発を低減させる、ビャクダン油の治療に有効な組成物を使用する方法を提供する。より具体的には、本明細書では対象のクロストリジウム感染症を治療または予防する方法を提供する。方法は、対象にビャクダン油の治療有効量を含む組成物を投与することを含み、対象は、クロストリジウム感染症に罹患している、またはクロストリジウム感染症を発症するリスクがある。さらに、対象でのクロストリジウム感染症の再発を低減させる方法を提供する。方法は、対象にビャクダン油の治療有効量を含む組成物を投与することを含み、対象はクロストリジウム感染症を再発するリスクがある。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2015505540/

抗菌剤及び抗菌性組成物

2017年02月02日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願人: 株式会社鳳凰堂
発明者: 土田 裕三, 土田 小太郎, 土田 憲次郎, 渡邉 邦友, 中村 良子, 岩沢 篤郎

出願 JP2003007557 (2003/06/13) 公開 WO2003105878 (2003/12/24)

【要約】ササエキスを含有する抗破傷風菌剤、ササエキス及び有機酸を含有する抗カビ剤、ササエキスを含有する抗ウイルス剤、ササタンニンを含有する抗菌剤、ササエキス及び有機酸を含有する抗菌性組成物。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2003105878/

依存、精神疾患、及び神経変性病の治療のための組成物と方法

2017年02月02日 | 医療 医薬 健康
出願人: エンベラ ニューロセラピューティクス,インコーポレイティド, ボード オブ スーパーバイザーズ オ
発明者: ニコラス イー.ゴーダーズ, バーバラ エス.フォックス, グレン グエリン

出願 2013-515500 (2011/06/16) 公開 2013-528658 (2013/07/11)

【要約】本発明は、特に、唯一の医薬活性物質としてメチラポールを含む医薬として許容される組成物;メチラポールと少なくとも1つの追加の医薬活性物質とを含む組成物;HPA軸を標的とする物質自体が新規であるか修飾されている(例えば、血液脳関門を透過するように設計された二重特異的抗体、又は例えば血液脳関門を透過する物質への接合により再設計された既知の化合物)組成物;及び、HPA軸を標的とする物質が、副腎でのコルチゾール産生を有意に阻害しないように製剤化された組成物、を特徴とする。例えばこの組成物は、血漿コルチゾール濃度を低下させるには低すぎる用量を含むように製剤化するか、又は皮膚に優先的に影響を与えるように製剤化することができる。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2013528658/

破傷風菌が出す地球最強の毒素「テタノスパスミン」による恐るべき症状とは

2017年02月02日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
バイオの杜 2017年1月12日 バイオコラム/トピックス,

「テタノスパスミン」と呼ばれる毒素を聞いたことはあるでしょうか。地球上にはさまざまな毒をつくる生物が生息していますが、テタノスパスミンはわずか数十ナノグラムで人間を死に至らしめることが可能なため、地球最強レベルと言われています。いったいどのような毒素で、どのような症状を引き起こすのでしょうか。
http://pat.intellectual-info.com/bio-mori/column/27914/

発酵パパイア粉末が低下した免疫能を回復させる

2017年02月02日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
バイオの杜 2017年1月31日 バイオニュース/研究・開発,

発酵パパイア粉末が低下した自然免疫能を回復させることが確認されたと、九州大などの研究チームが科学誌「プロスワン」で発表した。高齢者の感染症予防や腸内環境の改善に役立つと期待されるという。

未熟果パパイアはビタミンやポリフェノール、フラボノイドなどを多く含み、特にその発酵物は高い抗酸化活性や抗腫瘍活性、免疫調整作用があることが報告されている。
http://pat.intellectual-info.com/bio-mori/news/28257/

iPS細胞やES細胞の培養操作を簡便かつ低コスト化できる方法を開発

2017年02月02日 | 医療 医薬 健康

バイオの杜 2017年1月31日 バイオニュース/iPS細胞,研究・開発,

 iPS細胞やES細胞の培養操作を簡便かつ低コスト化できる手法を開発したと、京都大の研究グループが科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」で発表した。

ES細胞やiPS細胞など多能性幹細胞を創薬や治療に応用するには、非常に多くの細胞を生産する必要がある。

これらの細胞を効率よく培養するには、培養容器に細胞を接着させて生存性を高める必要がある。
http://pat.intellectual-info.com/bio-mori/news/28258/

世界で初めて「ロタウイルス」の人工合成に成功

2017年02月02日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

バイオの杜 2017年2月2日 バイオニュース/研究・開発,

世界で初めて「ロタウイルス」の人工合成に成功したと、大阪大の研究グループが科学誌「米科学アカデミー紀要」で発表した。ウイルスの増殖機構の解明や、ワクチン開発に応用できると期待される。

ロタウイルスは、乳幼児に下痢や嘔吐を引き起こすウイルスで、途上国では感染によって死亡するケースも多発している。
http://pat.intellectual-info.com/bio-mori/news/28281/