バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

はしか感染拡大どう防ぐ? 強い感染力、手洗いやマスクで防げず

2017年02月01日 | 医療 医薬 健康

 はしかは感染力が強く、手洗いやマスクで防ぐのは難しい。感染拡大を防ぐには、予防接種を受けるほか患者が周囲に“広げない”ことが鍵となる。

 8月26日に東京都立川市で行われたアニメイベント。午後3~7時にイベント会場などに患者が滞在していたとして注意を呼びかけたのは、東京都多摩立川保健所だ。患者は都内在住でなく、滞在時間などかなり細かい情報も含まれるが、保健所は「この時間に同じ場所にいた人に注意してもらいたいと思った」と情報公開の狙いを話す。産経 SankeiBiz.2016.9.2

世界初、抗がん剤の効果を動画で「見える化」へ コニカミノルタ新技術開発 待望の発明

2017年02月01日 | 癌 ガン がん 腫瘍

 精密大手のコニカミノルタが、抗がん剤の創薬に役立つ映像技術の開発に着手したことが31日、分かった。がん細胞に抗がん剤が攻撃を仕掛ける様子を動画で詳細に観察できる世界初の技術になるという。薬の効果の有無を確認しやすくして、創薬のスピードアップにつなげる。産経 SankeiBiz.2017.2.1

ミトコンドリアベンゾジアゼピン受容体介在性疾患の予防および/または治療剤

2017年02月01日 | 医療 医薬 健康
出願人: 小野薬品工業株式会社
発明者: 大元 和之, 加藤 仁, 勝又 清至, 真名子 潤一郎

出願 JP2004019753 (2004/12/24) 公開 WO2005063241 (2005/07/14)

【要約】一般式(I)(式中、環Aは置換基を有していてもよい含窒素環を表わし、Eは結合手または主鎖の原子数1~8のスペーサーを表わし、Qは水素原子、置換基を有していてもよい炭化水素基または置換基を有していてもよい環状基を表わす。)で示される化合物、その塩、そのN−オキシド体もしくはその溶媒和物またはそれらのプロドラッグに関する。一般式(I)で示される化合物、その塩、そのN−オキシド体もしくはその溶媒和物、またはそれらのプロドラッグはMBRに親和性を有するため、ストレスに起因する疾患の予防および/または治療薬として有用である。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2005063241/

ホジキンリンパ腫の処理方法

2017年02月01日 | 癌 ガン がん 腫瘍

ホジキンリンパ腫の処理方法へのED−Bフィブロネクチンに対して特異的に結合する放射性ラベルされた分子の使用

出願人: バイエル・シエーリング・ファーマ アクチエンゲゼルシャフトgoogle_iconyahoo_icon
発明者: メンゼン,ハンス ディートリッヒ, ピンケルト,イェルク

出願 2011-507821 (2009/05/02) 公開 2011-519883 (2011/07/14)

【要約】本発明は、ホジキンリンパ腫、特に一次治療抵抗性ホジキンリンパ種又は化学療法後の再発性ホジキンリンパ腫を有する患者、及び一次組合されたモダリティー療法について予定されるホジキンリンパ腫患者のための処理方法への、ED−Bフィブロネクチンに対して特異的に結合する放射性ラベルされた分子の使用に関する。
e-kouhou >> 明細書 公開 2011-519883

審査最終処分:未審査請求によるみなし取下

非ホジキンリンパ腫の治療のための組成物と方法

2017年02月01日 | 医療 医薬 健康
出願人: ジェネンテック・インコーポレーテッド, GENENTECH,INC.
発明者: アシュケナジ, アヴィ, ジェー., ダニエル, ディラン, エル., シェク, テレサ

出願 2007-520391 (2005/06/30) 公開 2008-505182 (2008/02/21)

【要約】本発明は、哺乳動物の非ホジキンリンパ腫の治療に有用な組成物と、同用途のためにその組成物を使用する方法に関するものである。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2008505182/

組換え抗CD30抗体およびその使用

2017年02月01日 | 医療 医薬 健康
出願人: シアトル ジェネティクス,インコーポレーテッド
発明者: フランシスコ,ジョセフ,エー., リスドン,グラント, ウェール,アラン,エフ., シーゲール,クレイ,ビー.

出願 2002-545640 (2001/11/28) 公開 2005-506035 (2005/03/03)

【要約】本発明は、CD30と結合するか、またはCD30との結合についてモノクローナル抗体AC10またはHeFi=1と競合し、かつホジキン病細胞に対して細胞増殖抑制作用または細胞傷害作用を及ぼす能力により特徴づけられるタンパク質を投与することを含んでなるホジキン病の治療方法、ならびにそのための組成物に関する。かかるタンパク質にはモノクローナル抗体AC10およびHeFi=1の誘導体が含まれる。本発明のタンパク質は、ヒト、ヒト化、またはキメラ抗体であり、さらに、化学療法剤のような細胞傷害剤とコンジュゲートさせることもできる。本発明はまた、本発明のタンパク質をコードする核酸に関する。本発明はさらに、ホジキン病の治療または予防に有用な抗CD30抗体を同定するための方法に関する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2005506035/

組換え抗CD30抗体とホジキン病の治療のための方法

2017年02月01日 | 癌 ガン がん 腫瘍
組換え抗CD30抗体とその使用
出願人: シアトル ジェネティクス,インコーポレーテッド
発明者: フランシスコ,ジョセフ,エー., リスドン,グラント, ウォール,アラン,エフ., シーガル,クレイ, センター,ピーター,ディー., ドロニナ,スヴェトラナ, トキ,ブライアン,イー.

出願 2006-533495 (2004/05/28) 公開 2007-500236 (2007/01/11)

【要約】この発明は、ホジキン病の治療のための方法および組成物を提供し、この方法および組成物は、CD30へ結合する能力、またはCD30への結合についてモノクローナル抗体AC10もしくはHeFi=1と競合する能力、およびエフェクター細胞もしくは補体の不在下でホジキン病細胞に対して細胞静止効果もしくは細胞傷害効果を発揮する能力によって特徴付けられるタンパク質を投与することを含む。そのようなタンパク質はモノクローナル抗体AC10およびHeFi=1の誘導体を含む。この発明のタンパク質は、ヒト抗体、ヒト化抗体またはキメラ抗体でありうるし、さらに、それらは化学療法剤などの細胞傷害剤とコンジュゲートされ得る。この発明はさらに、この発明のタンパク質をコードする核酸に関する。この発明はさらに、ホジキン病の治療または予防に有用な抗CD30抗体を同定する方法に関する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2007500236/

がん細胞は死してなおカリウムで免疫系を抑制する

2017年02月01日 | 医療 医薬 健康
K. George Chandy & Raymond S. Norton

細胞死を起こした腫瘍細胞はカリウムを放出し、それがT細胞の活性を抑制することが分かった。T細胞からのカリウム排出を増強すると、がんを攻撃する能力が回復する。
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STEVE GSCHMEISSNER/SCIENCE PHOTO LIBRARY/Science Photo Library/Getty

T細胞として知られる免疫細胞は、体内の異物と戦う強力な武器であり、また腫瘍の発生や増殖を制御している。T細胞の研究はこの10年間に目覚ましい進歩を遂げ、T細胞の持つ強力な抗腫瘍活性を利用してさまざまながんと闘う治療法が開発されている。
Nature 2016年9月22日号539ページ

転移するがん細胞は脂肪をエネルギー源として利用している可能性が示された

2017年02月01日 | 医療 医薬 健康
Nature ダイジェスト Vol. 14 No. 2 | doi : 10.1038/ndigest.2017.170203

がん細胞が、発生した部位から全身に広がる過程は転移と呼ばれ、がんによる死亡の主な原因である。マウスでの研究から、がんの転移を担う細胞が、浸潤を行う際のエネルギー源として脂肪に依存している可能性が報告された。がん細胞の致命的な弱点を発見したのかもしれない。Nature ダイジェスト (2016-12-07)