バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

天然ペプチド骨格の合理的な設計手法の開発

2017年02月09日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

天然ペプチド骨格の合理的な設計手法の開発
~天然物資源からの創薬研究がより簡便にスピーディーに~「

日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2017.02.09
東京大学 北里大学

ペプチド系天然物は、生理活性物質として重要なだけでなく抗体医薬をはじめ医薬品等の原料としても重要な物質です。特に内部アミノ酸が化学修飾を受けているペプチドは、薬効や物質安定性、体内動態に優れていることが知られており、そのようなペプチドをより簡便に多種類作り出すシステムの構築は創薬においても重要な技術の一つと言えます。
https://research-er.jp/articles/view/55239

モバイル遺伝子検査機の開発に成功

2017年02月09日 | 診断 分析 検査 予防 実験動物
-現場に持ち込み、細菌やウイルスを約10分で検出-

日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2017.02.09
科学技術振興機構 産業技術総合研究所

従来の細菌やウイルスなどの遺伝子検査は高精度で有用な一方、装置は大きく高価で検査にかかる時間も長いため、専門施設でしか利用できませんでした。感染の拡大を抑えるには早急に有効な対策が必要ですが、そのためには現場で原因となる細菌やウイルスなどを迅速に特定できる遺伝子検査機が求められていました
https://research-er.jp/articles/view/55238

口腔ケアは認知機能の低下を防ぐ第一歩

2017年02月09日 | 医療 医薬 健康

口腔ケアは認知機能の低下を防ぐ第一歩
~4人に1人が保菌者のミュータンス菌と認知機能低下に関する研究論文の掲載~

日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2017.02.09
京都府立医科大学

ミュータンス菌は一般住民の4人に1人が保有している可能性があるため、今後は 本研究に基づき、保菌者の認知機能の低下等の発症を防ぐための検討を進めていきます。
https://research-er.jp/articles/view/55245

ヒトES/iPS細胞の大量培養に適した細胞培養基材の開発に成功

2017年02月09日 | 細胞と再生医療

-ナノ加工した「布」が細胞培養の新機軸へ-

日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2017.02.09
京都大学

京都大学 物質-細胞統合システム拠点(iCeMS=アイセムス)の陳勇(チェン・ヨン)特定拠点教授、亀井謙一郎(かめい・けんいちろう)特定准教授、劉莉(リュウ・リ)特定拠点助教らの研究グループとグンゼ株式会社は共同で、ヒトES/iPS細胞※1の大量培養を可能にする、「布」を足場とした細胞培養基材の開発に、世界で初めて成功しました。これは、従来とは全く異なる培養方法で、今後、再生医療などにおいてヒトES/iPS細胞が実用化される際に、十分な細胞数を獲得するための重要な技術となることが期待されます。
https://research-er.jp/articles/view/55246

「人食いバクテリア」経験者だから語れる壮絶体験記

2017年02月09日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

「人食いバクテリア」経験者だから語れる壮絶体験記 「“秒で”多臓器不全」 今も増える患者、予防策は?

 それは、何の変哲もない「水ぶくれ」から始まりました。「人食いバクテリア」と呼ばれる「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」に感染した私は、2日後、多臓器不全の危機に陥り、その進行の早さを身をもって体験することになりました。現在は治療法が確立しているこの病気ですが、2016年の患者数は492人と、過去最多を更新しています。思い出すだけで冷や汗が出る治療の日々……感染を防ぐためにはどうすればいいか? 専門家に取材しました。(朝日新聞デジタル編集部・ 阿部健祐)
MSNニュース.,2017-02-09

輪廻転生が実在することが量子論で判明!

2017年02月09日 | 生命科学 生物誌
輪廻転生が実在することが量子論で判明! 専門医「死後、あなたの意識は次の人の脳に張り付く」
TOCANA のロゴ

 輪廻転生(リーインカーネーション)は実在するのだろうか? オカルトや宗教の世界では当たり前のように語られてきた超自然現象であるが、現代科学では未だに迷信として退けられている。しかし、この度ついに前世の存在を決定づける研究が報告されたのだ。 msnニュース.,2017-02-09



コラーゲン合成促進剤、線維芽細胞増殖促進剤

2017年02月09日 | 創薬 生化学 薬理学
コラーゲン合成促進剤、線維芽細胞増殖促進剤、サイクリックAMPホスホジエステラーゼ阻害剤、チロシナーゼ阻害剤、及び血小板凝集抑制剤、並びに化粧料及び飲食品。

出願人: 丸善製薬株式会社
発明者: 山口 泰永, 高柿 了士, 石田 芳彦, 周 艷陽, 岸田 直子

出願 2003-339171 (2003/09/30) 公開 2005-104886 (2005/04/21)

【要約】【課題】 優れたコラーゲン合成促進作用、線維芽細胞増殖促進作用、サイクリックAMPホスホジエステラーゼ阻害作用、チロシナーゼ阻害作用及び血小板凝集抑制作用から選択される少なくともいずれかを有する製剤、並びに該製剤を配合した皮膚疾患や肌荒れ改善効果の高い化粧料及び飲食品の提供。【解決手段】 ショウガ科マンゴージンジャー(Curcuma amada ROXB*)の抽出物を含むことを特徴とする各種製剤。該製剤は、コラーゲン合成促進作用、線維芽細胞増殖促進作用、サイクリックAMPホスホジエステラーゼ阻害作用、チロシナーゼ阻害作用及び血小板凝集抑制作用のいずれかから選択される作用を有することが好ましい。該製剤を配合した化粧料である。該製剤を配合した飲食品である。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2005104886/

マンゴスチンの単離方法とそれを含有する医薬品、及び健康食品

2017年02月09日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願人: 財団法人岐阜県研究開発財団, 財団法人名古屋産業科学研究所, アルプス薬品工業株式会社, 株式会社本陣, 株式会社三晃メディカル
発明者: 野澤 義則, 赤尾 幸博, 飯沼 宗和, 山田 修嗣

出願 JP2005011502 (2005/06/23) 公開 WO2006137139 (2006/12/28)

【要約】【解決課題】本発明は、様々な薬理作用を有するマンゴスチン誘導体を安全性が高い溶媒を用いて、効率良く精製できるマンゴスチン誘導体の単離方法と、安全性の高いマンゴスチン誘導体を含有する医薬品、及び健康食品を提供する。【解決手段】マンゴスチン果皮に水を加えて90℃以上で加熱洗浄後、洗浄した果皮に25~75%(v/v)エタノールを加えて50~85度で加熱抽出後、抽出物を濾過して、得られた抽出液を冷却して晶出する粗マンゴスチン結晶を濾取した後、さらにこの結晶を25~75%(v/v)エタノールに溶解後、再結晶させてマンゴスチン結晶を得るマンゴスチンの単離方法である。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2006137139/

がん治療薬「年1427万円」で了承 オプジーボ類似薬のキイトルーダ

2017年02月09日 | NEWSクリッピング

 厚生労働相の諮問機関、中央社会保険医療協議会(中医協)は8日、米製薬大手MSDのがん治療薬「キイトルーダ」の薬価を100ミリグラム約41万円とすることを了承した。肺がんの場合、1日当たりの薬価は3万9099円(年1427万円)で、類似薬である小野薬品工業の「オプジーボ」と同じ。肺がんと悪性黒色腫の患者計7300人が使用し、ピーク時年544億円の売上を見込む。産経新聞ニュース.,2017.2.8