バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

法人に生活習慣病予防サービス拡販、健康経営支援で攻勢

2017年02月08日 | NEWSクリッピング
日刊工業新聞.,2017年02月08日

法人に生活習慣病予防サービス拡販、健康経営支援で攻勢
スポーツクラブ大手のルネサンス、情報サービス「カラダかわるNavi」

スポーツクラブ大手のルネサンスは法人向けの健康経営支援事業で攻勢をかける。生活習慣病の予防を意図した情報サービス「カラダかわるNavi」の累計受注社数を、2018年3月期に17年2月初頭時点比約4倍の200社とする目標を設定した。従業員の摂取カロリーや体重などを把握でき、管理栄養士による食事指導も行えるといった利点を売り込む。これまで得意としてきた運動指導関連商材との相乗効果も見込んでいる。
http://newswitch.jp/p/7871

NEC、AIとバイオITの蓄積を創薬に

2017年02月08日 | 医療 医薬 健康
日刊工業新聞., 2017年02月07日

NEC、AIとバイオITの蓄積を創薬に
産学連携による「がんペプチドワクチン」、2025年に実用化へ

 さまざまな分野で応用への期待が高まっている人工知能(AI)。新しい医薬品を作り出す創薬もそうした分野の一つですが、昨年末に注目される出来事がありました。「The WISE(ザ・ワイズ)」と名付けたAI技術を持つNECが、AIの機械学習と生化学的な実験とを組み合わせることで、がん治療用のペプチドワクチン候補を発見し、それをもとに、大学や製薬会社などとがん治療薬の実用化を進めていくと12月19日に発表したのです。
http://newswitch.jp/p/7856

次世代がん治療「BNCT」の先導役は関西にあり

2017年02月08日 | NEWSクリッピング
日刊工業新聞.,2017年02月06日

新拠点を開設、研究ネットワークの“土台”生まれる

 がん細胞を選択的に破壊できるがん治療法「ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)」の実用化が迫っている。研究を先導してきたのが京都大学であり、関西地域は同大学を中心に研究者や関連企業によるネットワーク化も進む。将来的な治療技術の向上や適用部位の拡大も期待されており、“連携の輪”がBNCT発展の礎となる。
http://newswitch.jp/p/7853

ビリルビンの生成機構を解明、黄疸の治療法開発に期待

2017年02月08日 | 医療 医薬 健康

バイオの杜 2017年2月8日 バイオニュース/研究・開発,

新生児黄疸の原因となるビリルビンを生成する酵素の反応メカニズムを解明したと、宮崎大などの研究チームが科学誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」で発表しました。黄疸の治療薬開発につながる可能性があります。
http://pat.intellectual-info.com/bio-mori/news/28344/

特殊なiPS細胞で重い目の病気治療 患者を募集へ

2017年02月08日 | NEWSクリッピング

拒絶反応を起こしにくい特殊なiPS細胞を使って、重い目の病気の患者を治療する「他家移植」と呼ばれるタイプの世界初の臨床研究を進める理化学研究所などのグループが6日に会見し、今後、5人を目標に患者の募集を始めることを明らかにしました。NHKニュースweb.,2017年2月6日

ベーチェット病の新規の疾患感受性遺伝子および発症メカニズムを解明

2017年02月08日 | からだと遺伝子

日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2017.02.07
横浜市立大学

横浜市立大学学術院医学群 眼科学の竹内正樹博士と水木信久主任教授、目黒明特任講師らは、厚生労働省の特定疾患(難病)の一つであるベーチェット病を対象とした過去最大規模の遺伝子解析研究をアメリカ国立衛生研究所、トルコ・イスタンブール大学などと共同で行い、ベーチェット病の遺伝要因(疾患感受性遺伝子)および発症メカニズムを詳細に解明しました。
https://research-er.jp/articles/view/55123

鳥類の進化に関わったDNA配列群を同定-鳥エンハンサーの発見-

2017年02月08日 | 医療 医薬 健康

日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2017.02.07
東京大学 東北大学 国立遺伝学研究所 日本医療研究開発機構

東北大学大学院生命科学研究科の田村宏治教授のグループは、東京大学の入江直樹准教授、情報・システム研究機構 国立遺伝学研究所の関亮平研究員・城石俊彦教授、ならびに中国 BGI・コペンハーゲン大学らの国際共同チームにおいて、48 種の鳥の全ゲノム DNA を他の動物のゲノムと比較することにより、鳥らしさをもたらしている DNA 配列を探しました。解析の結果、鳥へと進化する過程において、新しいタンパク質を作る配列(または遺伝子)の獲得はほとんどなく、鳥への進化には、むしろ遺伝子の使い方を変えたことが決定的な役割を果たしたことが明らかになりました。
https://research-er.jp/articles/view/55116

血液中でも高い感度と再現性を示すヘパリンセンサを開発

2017年02月08日 | 医療 医薬 健康

血液中でも高い感度と再現性を示すヘパリンセンサを開発 ~心臓切開手術などでリアルタイムに薬剤濃度を監視~

日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2017.02.07
芝浦工業大学 科学技術振興機構

芝浦工業大学(東京都港区/学長 村上雅人)応用化学科の吉見靖男教授は、分子インプリント高分子とカーボンペーストを利用して、血液中でも高い感度と再現性を示すヘパリンセンサを開発しました。ヘパリンとは、血液の凝固を抑える薬で、人工心肺を用いる心臓切開手術では不可欠です。
https://research-er.jp/articles/view/55131

タンパク質合成反応を解析する大規模全成分計算機シミュレーターを開発

2017年02月08日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2017.02.07
科学技術振興機構 大阪大学

本研究成果のポイント

その複雑性ゆえ困難であったタンパク質合成反応※1の大規模全成分計算機シミュレーター※2を世界で初めて開発。241分子種が示す濃度変化の観測に成功し、実験結果と整合性のあるシミュレーション結果を生成した。
研究グループは、大規模データの中から、擬定常状態※3(quasi-stationary state:QSS)に着目する解析手法を開発。QSS成分が構成するネットワークが時間経過に伴い離合集散を繰り返す、タンパク質合成反応の新しい特徴を解明した。
開発したシミュレーターとデータ解析手法は、細胞内反応の大規模時系列データの解析や再構成型無細胞翻訳系※4を用いた有用タンパク質生産量の向上など、応用面でもその活用が期待される。
https://research-er.jp/articles/view/55127