バイオの杜 2017年2月28日 バイオニュース/研究・開発,
ヒトのiPS細胞を使って脳の血管内皮細胞を作ることに成功したと、京都大の研究グループが科学誌「ステムセルリポーツ」で発表しました。脳の血管に関係する病気の解明や治療薬の開発につながると期待されます。
脳の血管の内側には、病原体や異物の侵入をせき止める「血管脳関門」と呼ばれる機能があります。
研究グループは、皮膚の細胞から作製したiPS細胞を使って、血管内皮細胞や神経細胞など4種類の細胞を作りました。
http://pat.intellectual-info.com/bio-mori/news/28481/