バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

脳梗塞に対する脳の免疫細胞 ミクログリアを用いた新しい細胞療法の成功

2017年02月16日 | 医療 医薬 健康

脳梗塞に対する脳の免疫細胞 ミクログリアを用いた新しい細胞療法の成功 -早期治療やがん化の低リスクなどより有効で安全な臨床応用へ-

日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2017.02.15
新潟大学

脳の免疫細胞であるミクログリアは,病気の状況によって脳を攻撃することも,保護することもあります。本学脳研究所神経内科下畑准教授,金澤助教らの研究グループは,薬剤を用いない簡単な刺激にて,脳保護的なミクログリアに変化できることを初めて見出しました。この細胞を脳梗塞ラットに投与したところ,その後遺症が大幅に改善し,脳梗塞の画期的な治療法につながるものと期待されます。
https://research-er.jp/articles/view/55406

唾液腺の中に樹状細胞を発見

2017年02月16日 | 細胞と再生医療

唾液腺の中に樹状細胞を発見 ‐唾液腺の健康を維持する仕組みの解明に期待‐

日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2017.02.16
東北大学

東北大学大学院歯学研究科の菅原俊二教授(口腔分子制御学分野)らのグループは、唾液腺の中に、生体防御機構で司令塔として中心的な役割を担う樹状細胞注 1 を発見しました。
https://research-er.jp/articles/view/55444

遺伝子発現の乱れをタンパク質分解で調整するメカニズムを解明

2017年02月16日 | 癌 ガン がん 腫瘍

遺伝子発現の乱れをタンパク質分解で調整するメカニズムを解明
がん細胞の生理状態の理解に貢献すると期待

日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2017.02.16
岡山大学

岡山大学異分野融合先端研究コアの守屋央朗准教授と大学院自然科学研究科博士後期課程の石川浩史大学院生らの研究グループは、酵母細胞を用いた研究によって、遺伝子発現の乱れをタンパク質分解により調整するメカニズムを明らかにしました。本研究は、カリフォルニア大学バークレー校の Nicholas Ingolia 助教と岩崎信太郎研究員(現理化学研究所准主任研究員)との共同研究により行われ、1 月 25 日、米国オンライン科学誌「PLOS Genetics」に掲載されました。
https://research-er.jp/articles/view/55460

神経因性疼痛治療剤及び/又は予防剤

2017年02月16日 | 神経 脳 リューマチ 疼痛
出願人: 旭化成ファーマ株式会社
発明者: 伊藤 彰敏, 武田 みね子

出願 JP2006311396 (2006/06/07) 公開 WO2006132261 (2006/12/14)

【要約】本発明は、カルシトニンを持続投与することからなる神経因性疼痛治療剤及び/又は予防剤に関する。本発明により種々の神経因性疼痛の治療に有効な薬剤を提供することができる。【課題】神経因性疼痛に対して有効な作用を有し、かつ毒性が低い医薬の提供。【解決手段】カルシトニン、特にエルカトニンを有効成分として含有する神経因性疼痛治療剤及び/又は予防剤であって、カルシトニンが血清カルシウム値を変動させない量で投与されることを特徴とする神経因性疼痛治療剤及び/又は予防剤、および神経因性疼痛治療剤及び/又は予防剤を製造するためのカルシトニン、特にエルカトニンの使用。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2006132261/

骨疾患治療用医薬複合剤

2017年02月16日 | 医療 医薬 健康
出願人: 旭化成ファーマ株式会社
発明者: 石津谷 俊則, 堀 正幸

出願 2004-331902 (2004/11/16) 公開 2006-143603 (2006/06/08)

【要約】【課題】骨粗鬆症を初めとする骨疾患の予防及び/又は治療に極めて有用な、単剤と比較して相乗的な骨強度改善作用のある医薬複合剤の提供。【解決手段】カルシトニン及び副甲状腺ホルモンを組み合わせた、週1回投与用、骨疾患の予防及び/又は治療用の医薬複合剤。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2006143603/

骨芽細胞機能を増加させる方法

2017年02月16日 | 細胞と再生医療
出願人: メゾブラスト・インコーポレイテッド
発明者: シルビウ・イテスク, ラビ・クリシュナン

出願 2014-528798 (2012/09/07) 公開 2014-525466 (2014/09/29)

【要約】本開示は、対象に、幹細胞の集団および/またはその子孫および/またはそれに由来する可溶性因子を全身投与することを含む、対象における骨芽細胞機能を増加させる方法を提供する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2014525466/

ペプチドの定量方法

2017年02月16日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸
ペプチドの定量方法
出願人: 協和メデックス株式会社, 国立大学法人 東京大学
発明者: 上田 宏, 篠田 達也

出願 JP2005017528 (2005/09/22) 公開 WO2006033413 (2006/03/30)

【要約】ペプチドの非競合的な検出または定量方法、そのためのキット、および該方法に使用するVHポリペプチドまたはVLポリペプチドを提供するものである。測定すべきペプチドに特異的に結合し、かつ該ペプチドのアミノ酸配列の連続する配列をエピトープとするモノクローナル抗体の重鎖可変領域を含んでかつ軽鎖可変領域を含まないポリペプチド(VHポリペプチド)と、前記モノクローナル抗体の軽鎖可変領域を含んでかつ重鎖可変領域を含まないポリペプチド(VLポリペプチド)を用い、VHポリペプチドまたはVLポリペプチドのいずれか一方を固相に固定化して固定化ポリペプチドとし、他方を標識物質で標識して標識化ポリペプチドとし、測定すべきペプチドを含有する検体および標識化ポリペプチドを固定化ポリペプチドと接触させ、固相に結合した標識物質を検出または定量する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2006033413/

クロクマの副甲状腺ホルモン及びクロクマの副甲状腺ホルモンを使用する方法

2017年02月16日 | 細胞と再生医療
出願人: ボード オブ コントロール オブ ミシガン テクノロジカル ユニヴァーシティー
発明者: ドナヒュー セス ダブリュー

出願 2008-540369 (2006/11/13) 公開 2009-515535 (2009/04/16)

【要約】クロクマの副甲状腺ホルモン(PTH)及びその機能的フラグメントが提供される。さらにまた提供されるものは、クロクマのPTH及び機能的フラグメントを使用して、骨形成細胞でcAMPを増加させ;骨形成細胞でアポトーシスを減少させ;骨形成細胞でBaxタンパク質対Bcl=2タンパク質の発現レベルの比率を低下させ;骨形成細胞で骨マトリックスタンパク質、転写活性化因子、又は転写調節因子の1つ以上の発現レベルを増加させ;骨形成細胞で骨の鉱物濃度を高め、骨質量を増加させ、骨減少を低下させ、若しくは骨折発生率を低下させ、又は前記のいずれかの組合せを生じる方法であり、さらにまた提供されるものは、クロクマの副甲状腺ホルモン(PTH)及びその機能的フラグメントに対して生成された抗体である。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2009515535/


クロクマの副甲状腺ホルモン及びクロクマの副甲状腺ホルモンを使用する方法

出願人: ミシガン テクノロジカル ユニバーシティ
発明者: ドナヒュー セス ダブリュ

出願 2012-543070 (2009/12/07) 公開 2013-512688 (2013/04/18)

【要約】クロクマの副甲状腺ホルモン(PTH)及びその機能的フラグメントが提供される。さらにまた、cAMPを骨形成細胞で増加させるか、アポトーシスを骨形成細胞で減少させるか、Baxタンパク質対Bcl=2タンパク質の発現レベル比率を骨形成細胞で減少させるか、骨基質タンパク質、転写活性化因子又は転写調節因子の1つ又は2つ以上の発現レベルを骨形成細胞で増加させるか、骨塩密度を高めるか、骨量を増加させるか、骨減少を低下させるか、もしくは骨折の発生率を低下させるか、又は前記の任意の組合せをもたらすためにクロクマのPTH及び機能的フラグメントを使用する方法が提供され、さらにクロクマの副甲状腺ホルモン(PTH)及びその機能的フラグメントに対抗する抗体もまた提供される。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2013512688/

審査最終処分:未審査請求によるみなし取下

生体組織補填体の検査方法および装置

2017年02月16日 | 細胞と再生医療
出願人: オリンパス株式会社
発明者: 田村 知明

出願 2003-281857 (2003/07/29) 公開 2005-046058 (2005/02/24)

【要約】【課題】 生体組織補填体の出荷時における簡易な測定により、十分に活性を備えた生体組織補填体を出荷することを可能にする。【解決手段】 培養された生体組織補填体に含まれるアルカリフォスタファーゼの量および細胞数を測定するステップS1,S2と、測定されたアルカリフォスタファーゼの量が所定値以上か否かを判断するステップS3と、測定された細胞数が所定値以上であるか否かを判断するステップS4と、アルカリフォスタファーゼが所定値以上であり、かつ、細胞数が所定値以上である場合に、培養終了を判断するステップS5とを備える生体組織補填体の検査方法を提供する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2005046058/


生体組織補填体の検査方法

出願人: オリンパス株式会社
発明者: 増田 芳子, 芝 良昭

出願 2005-019949 (2005/01/27) 公開 2006-204173 (2006/08/10)

【要約】【課題】 生体組織補填体の出荷時における簡易な測定により、十分に活性を備えた生体組織補填体を出荷することを可能にする。【解決手段】 生体組織補填材に細胞を付着させて培養された生体組織補填体内における細胞数、アルカリフォスファターゼの活性およびオステオカルシンの産生量をそれぞれ測定するステップS21,S31,S41と、測定された細胞数、アルカリフォスファターゼの活性およびオステオカルシンの産生量が所定値以上または陽性であるか否かを判断するステップS22,S32,S42と、細胞数が所定値以上であり、アルカリフォスファターゼの活性が所定値以上または陽性であり、かつ、オステオカルシンの産生量が陽性である場合に培養終了を判断するステップS5とを備える生体組織補填体の検査方法を提供する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2006204173/



生体組織補填体の検査方法、装置、細胞培養容器および培養状態検査方法

出願人: オリンパス株式会社
発明者: 林 孔華

出願 2003-411077 (2003/12/09) 公開 2005-168360 (2005/06/30)

【要約】【課題】 生体組織補填体の出荷時における簡易な測定により、十分に活性を備えた生体組織補填体を出荷することを可能にする。【解決手段】 培養容器に貯留した培地内において生体組織補填体を培養する過程において、培養容器内面に酸素感受性蛍光化合物を配置しておき、単位時間間隔をあけて測定した酸素感受性蛍光化合物から発せられた蛍光量の差分に基づいて、培地内に溶存する酸素量の低下速度を算出し(S1)、算出された酸素量の低下速度に基づいて細胞の分化段階を判断する(S2)生体組織補填体の検査方法を提供する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2005168360/