バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

生命がいなくても酸素を豊富に保持する地球型惑星の存在可能性を示唆

2015年09月11日 | 生命科学 生物誌

成田憲保・正岡重行

宇宙の中で、この地球は生命が宿る星であり、植物の光合成によって酸素がうみだされ、酸素を豊富にたたえています。これによって、動物など多様な生命が地球に存在できています。自然科学研究機構では、2015年4月にアストロバイオロジーセンターをたちあげ、天文学とさまざまな科学との融合による「宇宙における生命」研究を推進しています。今回、このアストロバイオロジーセンターの成田憲保 特任助教(自然科学研究機構・国立天文台(併任))と、同機構・分子科学研究所の正岡重行 准教授らの共同研究グループは、生命が必ずしもいなくても、酸素を豊富に保持する地球型惑星が存在しうることを理論的に明らかにしました。 日本の研究 2015年9月10日

細胞・組織内酸素濃度測定のための高感度近赤外りん光イリジウム錯体

2015年09月11日 | 医療 医薬 健康
出願番号 特願2013-244120
公開番号 特開2015-101567
出願日 平成25年11月26日(2013.11.26)
公開日 平成27年6月4日(2015.6.4)
発明者
吉原 利忠
小野寺 研一
菊池 俊毅
飛田 成史
出願人
国立大学法人群馬大学

発明の概要 【課題】細胞や組織などの酸素濃度を効率よく測定でき、りん光寿命の長い化合物を提供する。

【解決手段】下記一般式(I)で表される化合物を用いて酸素濃度を測定する。



[R1は水素、ハロゲン等、R2はそれぞれ独立に水素原子又は炭素数1~6の炭化水素基を、nは1~5の整数を示す]

J-Store >>国内特許コード P150012275

新規錯体化合物、並びにそれを用いた酸素濃度測定試薬および癌の診断薬

2015年09月11日 | 医療 医薬 健康

【公開番号】特開2010-44059(P2010-44059A)
【公開日】平成22年2月25日(2010.2.25)
【出願人】(504145364)国立大学法人群馬大学 (352)

【課題】新規なイリジウム錯体及びそれを用いた酸素濃度検出試薬を提供する。
【解決手段】下記の、Ir(III)を中心金属とし、芳香族系分子を配位子とする錯体を細胞や組織に投与して、同錯体が発するりん光に基づいて細胞や組織内の酸素濃度を測定する。ekouhou.net 特許公開・明細書(全文)