バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

遺伝性大腸がん、ポリープ切除で予防 京都府立医大

2015年09月14日 | 医療 医薬 健康

 京都府立医科大は10日、大腸がんになりやすい家族性大腸腺腫症(FAP)の患者のがん発症を防ぐ治療法を開発したと発表した。大腸のポリープを内視鏡で繰り返し取り除くことで予防につながるという。

 FAPは、生まれつきがん抑制遺伝子に異常があり、40歳までに半数が大腸がんを発症するため、予防には、20歳ごろまでに大腸を全て取り除くしかない。国内には約7千人の患者がいると推定されている。日本の研究 2015年9月12日の記事

キーワード 半導体レーザー 前臨床試験 化学放射線療法 システム構築 食道がん

血中尿酸値低減作用を有する乳酸菌

2015年09月14日 | 医療 医薬 健康
出願人: 明治乳業株式会社
発明者: 坪井 洋, 金子 紀子, 佐藤 秋菜, 土屋 義信

出願 2007-142485 (2007/05/29) 公開 2008-005834 (2008/01/17)

【要約】【課題】飲食品や医薬品用途に適し、血中尿酸値の上昇を抑制可能な乳酸菌を提供する。【解決手段】プリン体存在下で各種乳酸菌を培養し、該プリン体の消費量および該プリン体分解物の生産量を測定し、プリン体分解能の顕著な複数の乳酸菌を選抜した。上記選抜によってプリン体分解能が高いと判断された乳酸菌を、プリン体含有飼料で飼育したラットに経口投与し、当該マウスの一般状態および血清尿酸値を測定し、乳酸菌投与による血清尿酸値への影響を検討した。その結果、血清尿酸値の上昇を有意に抑える乳酸菌:Lactobacillus gasseri OLL2959および Lactobacillus oris OLL2779を見出した。かんたん特許検索 pdf

わさび葉成分組成物、これを含む食品および医薬品

2015年09月14日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願人: 金印株式会社
発明者: 橋本 堂史

出願 2005-331315 (2005/11/16) 公開 2007-137794 (2007/06/07)

【要約】【課題】強力な解毒代謝酵素誘導活性を呈し、これにより解毒代謝機能が向上され、さらに、薬物や糖尿病に起因する腎障害が抑制され、結果として癌や生活習慣病のリスクを低減するわさび葉成分組成物、これを含む飲食品及び医薬品を提供する。【解決手段】本わさび葉、西洋わさび葉、またはこれらの抽出物からなるわさび葉成分を含み、生体内の第二相解毒代謝酵素の活性誘導作用を呈し、かつ、腎障害抑制作用を呈するわさび葉成分組成物。この組成物を主成分として含有する飲食品または医薬品。かんたん特許検索 pdf