視力低下などが起きる中枢神経の難病「多発性硬化症」の患者は、健常者に比べて特定の腸内細菌の数に偏りがあるとの研究結果を、国立精神・神経医療研究センター(東京都小平市)の山村隆・免疫研究部長らの研究チームが米科学誌プロスワンに発表した。チームは「食生活の欧米化などによる腸内細菌の異常が、発症の原因につながっている可能性がある」としている。 毎日新聞 2015年09月26日
視力低下などが起きる中枢神経の難病「多発性硬化症」の患者は、健常者に比べて特定の腸内細菌の数に偏りがあるとの研究結果を、国立精神・神経医療研究センター(東京都小平市)の山村隆・免疫研究部長らの研究チームが米科学誌プロスワンに発表した。チームは「食生活の欧米化などによる腸内細菌の異常が、発症の原因につながっている可能性がある」としている。 毎日新聞 2015年09月26日