バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

視細胞またはその機能を再生させるための材料

2014年06月14日 | 細胞と再生医療
視細胞またはその機能を再生させるための材料
出願 2005-310608 (2005/10/26) 公開 2006-151961 (2006/06/15)
出願人: 参天製薬株式会社

【課題】 網膜色素変性、錐体ジストロフィー、加齢黄斑変性、加齢黄斑症、黄斑浮腫、網膜剥離などの視細胞障害を惹起する難治性疾患に対して有効な治療剤を探索すること、および視細胞若しくはその機能を再生させるために有用な材料を提供すること。【解決手段】 脂肪由来間質細胞を視細胞障害部位またはその周辺組織に注入すると、視細胞またはその機能が再生し、優れた網膜変性抑制効果を示す。したがって、脂肪由来間質細胞は、網膜色素変性、錐体ジストロフィー、加齢黄斑変性、加齢黄斑症、黄斑浮腫、網膜剥離、癌関連網膜症、網膜静脈閉塞症、網膜色素上皮剥離などの視細胞障害を惹起する疾患の治療剤として有用であり、また、視細胞またはその機能を再生させるための優れた材料となる。明細書pdf >> かんたん特許検索

註)未審査請求によるみなし取下

単離された系統陰性造血幹細胞及びこれを用いた治療方法

2014年06月14日 | 医療 医薬 健康
出願人: ザ・スクリプス・リサーチ・インステイチユート
出願 2007-530394 (2005/09/02) 公開 2008-512376 (2008/04/24)

【要約】単離された、哺乳動物の生体骨髄由来の系統陰性造血幹細胞集団(Lin-HSC)は、網膜血管及び眼におけるニューロンネットワークを救うことができる内皮前駆細胞(ECP)を含有する。好ましくは、単離されたLinHSCにおける細胞の少なくとも約20%が、細胞表面抗原CD31を発現する。単離されたLin HSC集団は、眼血管疾患の治療及び網膜における錐体細胞変性を改善するのに有用である。好ましい実施形態において、生体哺乳動物から骨髄を抽出し;骨髄から複数の単球を分離し;1以上の系統表面抗原に対するビオチン結合系統パネル個体により単球を標識し;複数の単球から、系統表面抗原に対して陽性の単球を除去し、EPCを含有するLin HSC集団を回収することにより、Lin HSCを単離する。単離されたLin HSCに対して、治療上有用な遺伝子をトランスフェクションすることもできる。レーザーを用いて網膜において活性化した星状細胞の増殖を刺激することにより、治療を促進し得る。明細書pdf >> かんたん特許検索


神経細胞の延長されたインビトロ培養のための方法および系

2014年06月14日 | 細胞と再生医療
出願人: ユニバーシティ オブ ワシントン
出願 2004-521788 (2003/07/11) 公開 2006-506970 (2006/03/02)

 成熟な神経細胞の延長されたインビトロ培養に関連する細胞培養系、および、この細胞培養系を調製するための方法が提供される。好ましい実施形態において、本発明は、成熟な神経網膜細胞および毛様体から単離された細胞の混合物を含む細胞培養系を提供する。神経網膜細胞の神経変性を変更する生物活性薬剤を同定するための方法もまた提供される。本発明の特定の実施形態において、成熟な網膜神経細胞は、双極細胞、水平細胞、アマクリン細胞、神経節細胞および/または光受容細胞である。明細書pdf >> かんたん特許検索

STAP細胞論文、世界一の不正で「教科書に載る」可能性も

2014年06月14日 | NEWSクリッピング
STAP細胞論文、世界一の不正で「教科書に載る」可能性も これからの日本の論文にも影響
委員らがこの問題について「世界の3大不正の一つ」「教科書になる」などと発言。被害は理研だけにとどまらず、今後発表される日本の研究者の論文全体にも影響が及ぶ可能性を指摘した。
The Huffington 2014年06月14日


病原体によるT細胞共刺激経路の調節を阻害するための方法および組成物

2014年06月14日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2010-70685 出願日 : 2010年3月25日
公開番号 : 特許公開2010-195797 公開日 : 2010年9月9日
出願人 : イースム、リサーチ、デベロプメント、カンパニー、オブ、ザ、ヘブライ、ユニバーシティー、オブ、イエルサレム 発明者 : レイモンド、ケンプファー 外1名

【課題】病原体によるT細胞共刺激経路の調節を阻害するための方法および組成物の提供。
【解決手段】免疫調節ペプチドを用いた、超抗原とCD28ファミリーメンバーの二量体界面内の特異的部位との間の直接的相互作用の阻害、T細胞共刺激経路メンバーの二量体界面に由来するアミノ酸配列を含んでなる特定のアンタゴニスト免疫調節ペプチド。該ペプチドはT細胞共刺激経路メンバーの二量体界面内のアミノ酸配列と特異的に結合するアミノ酸配列を含み、該ペプチドを含んでなる組成物および免疫関連疾患の処置のための方法。 ekouhou 特許公開・明細書


新規なMHC分子構築物、ならびに診断および処置のためにこれらの構築物を用いる方法

2014年06月14日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 : 特許出願2010-120720 出願日 : 2010年5月26日
公開番号 : 特許公開2010-248200 公開日 : 2010年11月4日
出願人 : ダコ デンマーク アクティーゼルスカブ 外1名 発明者 : ウィンザー,ラーズ 外5名

発明の名称 : 新規なMHC分子構築物、ならびに診断および処置のためにこれらの構築物を用いる方法、ならびにMHC分子の使用


【課題】新規なMHC分子構築物、ならびに診断および治療のためにこれらの構築物を用いる方法を提供すること。
【解決手段】可溶性媒体に可溶性の形態であるか、または固体もしくは半固体支持体上に固定化されたMHC分子構築物であって、該MHC分子構築物は、1つより多くの結合実体が結合したデキストランキャリア分子を含んでなり、該1つより多くの結合実体の各々には、2~4つのMHC分子が結合しており、該MHC分子構築物は、少なくとも5つのMHC分子を含む、MHC分子構築物。 ekouhou 特許公開・明細書

プログラム細胞死1(PD-1)経路を阻害することによる持続感染および癌の処置のための方法および組成物

2014年06月14日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 : 特許出願2012-121491 出願日 : 2012年5月29日
公開番号 : 特許公開2012-229213 公開日 : 2012年11月22日
出願人 : デイナ ファーバー キャンサー インスティチュート,インコーポレイテッド 外3名 発明者 : フリーマン, ゴルダン 外5名

【課題】持続感染(例えば、慢性感染、潜在性感染、および遅発性感染)および癌の処置、予防、または減少のための方法および組成物を提供する。
【解決手段】方法および組成物はまた、このような感染および癌に関連する1種以上の症状の軽減に有用である。特定の実施形態では、持続感染または癌の症状を軽減または予防する方法であって、その必要がある被験体に、該被験体におけるプログラム細胞死-1(PD-1)ポリペプチドの活性または発現を減少させる化合物を投与する工程を包含する。ekouhou 特許公開・明細書


ヒトのプログラムされたデスレセプターPD-1に対する抗体

2014年06月14日 | 抗体 免疫 抗原 

出願番号 : 特許出願2012-185573 出願日 : 2012年8月24日
公開番号 : 特許公開2012-254092 公開日 : 2012年12月27日
出願人 : エム・エス・ディー・オス・ベー・フェー 発明者 : グレゴリー ジョン カルバン 外2名

【課題】ヒトおよびカニクイザルのPD-1に結合する単離された抗体および抗体断片の提供。
【解決手段】ヒトおよびカニクイザルのPD-1に結合する単離された抗体および抗体断片せある、いくつかの実施形態において抗体または抗体断片は、ヒトPD-L1およびヒトPD-L2のヒトPD-1への結合を遮断する。いくつかの実施形態において本発明のPD-1抗体または抗体断片は、特定な配列からなるアミノ酸配列のCDR(抗体相補性決定領域)を含む。ekouhou 特許公開・明細書



プログラム細胞死1(PD-1)経路を阻害することによる持続感染および癌の処置

2014年06月14日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 : 特許出願2013-140306 出願日 : 2013年7月4日
公開番号 : 特許公開2013-231054 公開日 : 2013年11月14日
出願人 : デイナ ファーバー キャンサー インスティチュート,インコーポレイテッド 外3名 発明者 : フリーマン, ゴルダン 外5名

発明の名称 : プログラム細胞死1(PD-1)経路を阻害することによる持続感染および癌の処置のための方法および組成物

【課題】持続感染(例えば、慢性感染、潜在性感染、および遅発性感染)および癌の処置、予防、または減少のための方法および組成物の提供。
【解決手段】プログラム細胞死-1(PD-1)ポリペプチドの活性または発現を減少させる化合物、例えば抗PD-1抗体、抗PD-L1抗体、抗PD-L2抗体、抗CTLA-4抗体、抗BTLA抗体、抗CD28抗体、抗ICOS抗体、抗ICOS-L抗体、抗B7-1抗体、抗B7-2抗体、抗B7-H3抗体、または抗B7-H4抗体を代表例とする化合物の投与、及びそれらから選択された化合物を含有する組成物。特許資料>>astamuse