バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

高血圧症の治療のためのレニンの阻害剤

2014年06月16日 | ファインケミカル 中間体
出願番号 : 特許出願2007-551803 出願日 : 2006年1月26日
公表番号 : 特許公表2008-528478 公表日 : 2008年7月31日
出願人 : アクテリオン ファーマシューティカルズ リミテッド 発明者 : オリヴィエ ベゼンコン 外6名
発明の名称 : 高血圧症の治療のためのレニンの阻害剤としての7-{4-[2-(2,6-ジクロロ-4-メチルフェノキシ)エトキシ]フェニル}-3,9-ジアザビシクロ[3.3.31]ノン-6-エン-6-カルボン酸シクロプロピル-(2,3-ジメチルベンジル)アミド

本発明は、新規3,9-ジアザビシクロ[3.3.1]ノネン誘導体およびこれらのエナンチオマー、並びに医薬組成物の製造における活性成分としてのこれらの使用に関する。また、本発明は、少なくとも1つの式(I)または(I’)の化合物を含む医薬組成物および特にレニン阻害剤としてのこれらの使用を含む関連した側面にも関する。
本発明のレニン阻害剤は、非ペプチド性の性質で、低分子量であり、長期作用を有し、かつ組織レニン-キマーゼ系が活性化されて、腎臓、心臓、および血管の再造形、アテローム性動脈硬化症、並びにおそらく再狭窄などの病態生理学的に変化した局所機能を引き起こす可能性のある血圧調節の範囲を越えた徴候において活性な、式(I)および(I')の経口活性レニン阻害剤である。特許資料>>astamuse


◇日本新薬は、同社が創製した「セレキシパグ」をスイスのアクテリオン社が肺動脈性肺高血圧症を対象とした第3相臨床試験を行い有効性の主要評価項目を達成した、と取引開始前に発表。世界各国での承認申請が近いことが材料となり買われた。一時20%値上がりした。産経 SankeiBiz.,2014-06-16

小保方氏、別マウスで作製 若山教授が会見

2014年06月16日 | NEWSクリッピング
 STAP細胞論文の共著者の若山照彦山梨大教授が16日、自身が保管していたSTAP幹細胞は、小保方晴子氏に作製を依頼して渡したマウスとは別系統の細胞だったとの解析結果を発表した。

 小保方氏は、若山氏が渡したマウスとは異なる細胞を使ったことがあらためて示された。ほかにも論文に記載された全てのSTAP幹細胞に、不自然な点が見つかったという。 産経 SankeiBiz.,2014.6.16


STAP問題 冷凍庫に「ES」容器

理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーらが使っていた研究所内の冷凍庫から「ES」と書かれたラベルを貼った容器が見つかり、中の細胞を分析したところ、共同研究者の若山教授の研究室で保存されていたSTAP細胞を培養したものだとする細胞と遺伝子の特徴が一致したとする分析結果がまとまっていたことが分かりました。NHK News web.,2014年6月16日




血液が汚れると酸素がマイナスに作用する活性酸素に

2014年06月16日 | 医療 医薬 健康
▽呼吸によってとり込まれた酸素のうち1~2%が、自然発生的に活性酸素になるといわれています。血液がサラサラ流れていれば、活性酸素は、傷ついた細胞を修復したり、遺伝子が傷つくことで1日に50~200個程度できるガン細胞を壊すために使われるそうです。そして、余分な活性酸素はSOD(スーパーオキシド・ジスムターゼ=超酸化物不均化酸素)という酸素によって、人体に無害な水に変えられるとのこと。しかし、血液の状態が悪くなると無害化されない活性酸素が増え、細胞や血管壁を傷つけ、遺伝子を壊すなどしてガンの原因をつくってしまうそうです。また活性酸素はコレステロールを酸化させ、動脈硬化を進めるのだとか。マイライフニュースFB.,2014.06.13


足のむくみを改善する内服薬「アンチスタックス」(エスエス製薬)

2014年06月16日 | 健康・栄養機能性成分
エスエス製薬、足のむくみを改善する内服薬「アンチスタックス」発売1周年を機に「足のむくみとセルフケア」がテーマのセミナーを開催
2014.05.30 18:02 更新

 エスエス製薬は、足のむくみを改善する内服薬「アンチスタックス」の発売から1周年を迎えた5月27日に、「足のむくみとセルフケア」をテーマにセミナーを開催した。セミナーでは、お茶の水血管外科クリニック院長 広川雅之先生が、足のむくみの仕組みと対処法について講演を行った他、薬剤師として幅広く活躍されている医薬情報研究所 エス・アイ・シー 医薬情報部門責任者の堀美智子先生が、薬事法改正による医薬品販売ルール変更の概要と足のむくみのセルフメディケーションについて解説した。マイライフニュース 2014-05-30


バクスター、携帯端末用の血友病治療薬輸注記録システム「モバ録」の治療へのインパクト

2014年06月16日 | NEWSクリッピング
バクスター、携帯端末用の血友病治療薬輸注記録システム「モバ録」の治療へのインパクトを世界血友病連盟会議で発表

 バクスターは、オーストラリアで開催された世界血友病連盟の会議で、携帯端末を用いた血友病患者の輸注記録システム「モバ録」の治療へのインパクトに関する調査研究について、広島大学病院輸血部部長の藤井輝久先生、奈良県立医科大学小児科学教室准教授の野上恵嗣先生、国立国際医療研究センター エイズ・治療研究センターの木内英先生、荻窪病院臨床心理士の小島賢一先生と共同で発表を行った。マイライフニュース 2014.06.06 20:0

希少循環細胞における多様なシグナル伝達物質検出のための抗体に基づくアレイ

2014年06月16日 | 創薬 生化学 薬理学

出願番号 : 特許出願2012-266434 出願日 : 2012年12月5日
公開番号 : 特許公開2013-68627 公開日 : 2013年4月18日
出願人 : ネステク ソシエテ アノニム 発明者 : ハーヴェイ, ジーン 外5名

【課題】希少循環細胞における複数のシグナル伝達分子の活性状態、及び/又は、総量を検出するための抗体に基づくアレイ、癌の予後診断及び診断、及び、個々の標的化された治療の設計を促進するための、そのアレイの使用の方法を提供する。
【解決手段】抗体に基づくアレイ方法を実行するためのキットであって、(a)固相担体上に拘束された複数の捕捉抗体の希釈系列、(b)活性状態非依存抗体及び活性状態依存抗体を含む複数の検出抗体、及び、(c)固形腫瘍の循環細胞の複数のシグナル伝達分子の活性状態を検出するためにこのキットを用いる方法のための使用説明書を含む、キット。 特許資料>>astamuse







胎盤幹細胞集団

2014年06月16日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2013-2575 出願日 : 2013年1月10日
公開番号 : 特許公開2013-99343 公開日 : 2013年5月23日
出願人 : アントフロゲネシス コーポレーション 発明者 : ジャメス ダブリュー.エディンゲル 外3名

【課題】単離された胎盤幹細胞、胎盤幹細胞の集団、該幹細胞を含む組成物、及び該幹細胞を得る方法を提供する。
【解決手段】単離された幹細胞、そのような幹細胞を含む細胞集団を提供し、ここで、該幹細胞は、胎盤組織(例えば、羊膜、絨毛膜、胎盤葉等)から単離することのできる状態にある。該胎盤幹細胞は、幹細胞の1つ以上の特徴を示し(例えば、幹細胞に関する標識を示し、分化されていない状態の培養状態で、少なくとも10~20回で複製し、3つの胚葉を表する成体細胞に分化する等)、そして、組織培養基材(例えば、組織培養皿やマルチウェルプレートの表面のような組織培養プラスチック)に付着することができる。 特許資料>>astamuse


抗体に基づくアレイを用いた乳癌療法のための薬物選択

2014年06月16日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 : 特許出願2013-102165 出願日 : 2013年5月14日
公開番号 : 特許公開2013-174616 公開日 : 2013年9月5日
出願人 : ネステク ソシエテ アノニム 発明者 : シン シャラット 外6名

【課題】腫瘍細胞中のシグナル伝達経路の成分の活性化状態を検出するための組成物および方法を提供する。
【解決手段】細胞抽出物を全長受容体の細胞外ドメイン(ECD)結合領域に対して特異的な複数のビーズとインキュベートする工程を含み、切断受容体は、p95ErbB2であり、前記全長受容体は、ErbB2(HER-2)である切断受容体の存在を検出するための方法であって、シグナル伝達経路の成分の活性化状態に関する情報は、癌の診断、予後診断、および癌治療の設計において使用できる。特許資料>>astamuse


人工免疫システム:作製および使用方法

2014年06月16日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2013-98855 出願日 : 2013年5月8日
公開番号 : 特許公開2013-208120 公開日 : 2013年10月10日
出願人 : サノフィ パスツール ヴァックスデザイン コーポレーション 発明者 : ウォーレン, ウィリアム エル. 外11名

【課題】哺乳動物においてワクチンと相互作用する正常な組織を模倣するための適切なインビトロの細胞および組織の構築物またはそれらの等価物を含む、統合された人工的な免疫系を構築する方法に関する。
【解決手段】この人工的な免疫系は、インビトロでワクチン候補物の有効性を試験するために用いられ得、従って、ワクチンの開発を加速すること、ならびに免疫系との薬物および化学的な相互作用を試験することに有用である。1つの局面において、本発明は、人工的免疫系を提供する。この人工的免疫系は、第一のマトリックスおよび該マトリックスに結合された複数の細胞を含むワクチン部位と;第二のマトリックスおよび複数のリンパ球を含む三次元の人工的リンパ組織とを含む。ekouhou 特許公開・明細書