バイオの故里から

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単離された系統陰性造血幹細胞及びこれを用いた治療方法

2014年06月14日 | 医療 医薬 健康
出願人: ザ・スクリプス・リサーチ・インステイチユート
出願 2007-530394 (2005/09/02) 公開 2008-512376 (2008/04/24)

【要約】単離された、哺乳動物の生体骨髄由来の系統陰性造血幹細胞集団(Lin-HSC)は、網膜血管及び眼におけるニューロンネットワークを救うことができる内皮前駆細胞(ECP)を含有する。好ましくは、単離されたLinHSCにおける細胞の少なくとも約20%が、細胞表面抗原CD31を発現する。単離されたLin HSC集団は、眼血管疾患の治療及び網膜における錐体細胞変性を改善するのに有用である。好ましい実施形態において、生体哺乳動物から骨髄を抽出し;骨髄から複数の単球を分離し;1以上の系統表面抗原に対するビオチン結合系統パネル個体により単球を標識し;複数の単球から、系統表面抗原に対して陽性の単球を除去し、EPCを含有するLin HSC集団を回収することにより、Lin HSCを単離する。単離されたLin HSCに対して、治療上有用な遺伝子をトランスフェクションすることもできる。レーザーを用いて網膜において活性化した星状細胞の増殖を刺激することにより、治療を促進し得る。明細書pdf >> かんたん特許検索


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