バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

関節リウマチの検査方法、関節リウマチ診断薬

2014年06月29日 | からだと遺伝子

出願番号 : 特許出願2005-133234 出願日 : 2005年4月28日
公開番号 : 特許公開2006-304721 公開日 : 2006年11月9日
出願人 : 国立大学法人 千葉大学 発明者 : 渡辺 紀彦 外1名
発明の名称 :関節リウマチの検査方法、関節リウマチ診断薬、及びそれに用いられるプライマー

【課題】
関節リウマチの新たな検査方法を提供すること。
【解決手段】
ヒトB and T Lymphocyte Attenuator(以下「BTLA」という)遺伝子の590番塩基の一塩基多型を同定することを特徴とする関節リウマチの検査方法とする。J-Store >> 国内特許コード P08A013978

母乳中サイトカイン/ケモカイン値に基づく乳児アトピー性皮膚炎の発症予測

2014年06月29日 | アレルギー アトピー

出願番号 : 特許出願2012-189525 出願日 : 2012年8月30日
公開番号 : 特許公開2014-48082 公開日 : 2014年3月17日
出願人 : 国立大学法人 千葉大学 発明者 : 下条 直樹 外3名

【課題】母乳中に含まれる多様なサイトカイン/ケモカインのレベルと、アトピー性皮膚炎の発症との関連性を明らかにし、これに基づき、母乳中サイトカイン/ケモカイン値に基づく乳児アトピー性皮膚炎の発症予測方法及びそれに使用する診断薬、並びに乳児アトピー性皮膚炎の発症を予防するための組成物を提供すること。
【解決手段】乳児のアトピー性皮膚炎の発症リスクを判定する方法であって、(1)当該乳児が摂取する成熟乳中のエオタキシンの濃度を測定すること、及び(2)(1)において測定したエオタキシンの濃度と、当該乳児のアトピー性皮膚炎の発症リスクとを相関付けることを含む、方法;抗ヒトエオタキシン抗体を含む乳児のアトピー性皮膚炎の発症リスクの判定用診断薬;エオタキシンの産生を阻害する化合物を含む、乳児のアトピー性皮膚炎の発症リスクを低減させる組成物。 J-Store >>国内特許コード P130008710



出願番号 : 特許出願2011-102014 出願日 : 2011年4月28日
公開番号 : 特許公開2012-233777 公開日 : 2012年11月29日
出願人 : 国立大学法人 千葉大学 発明者 : 下条 直樹 外3名
発明の名称 : 母乳中サイトカイン/ケモカイン値に基づく乳児アトピー性皮膚炎の発症予知

【課題】母乳中に含まれる多様なサイトカイン/ケモカインのレベルと、アトピー性皮膚炎の発症との関連性を明らかにし、これに基づき、母乳中サイトカイン/ケモカイン値に基づく乳児アトピー性皮膚炎の発症予知方法を提供すること。
【解決手段】乳児のアトピー性皮膚炎の発症リスクを判定する方法であって、
(1)当該乳児が摂取する初乳中のIL-1β、IL-6、IL-7、IL-12p40、IL-13及びMIP-1αからなる群から選択される少なくとも1つのサイトカイン、或いは当該乳児が摂取する成熟乳中のIL-1α、IL-4、IL-6、IL-7、IL-12p40、エオタキシン、G-CSF、GM-CSF、IFN-α2及びMIP-1αからなる群から選択される少なくとも1つのサイトカイン又はケモカインの濃度を測定すること;及び
(2)(1)において測定したサイトカイン又はケモカインの濃度と、当該乳児のアトピー性皮膚炎の発症リスクとを相関付けること
J-Store >>国内特許コード P120008393

飲酒習慣なくても脂肪肝炎 発症に関わるたんぱく質特定

2014年06月29日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

 飲酒の習慣がないのにアルコール性肝炎と同じような症状になり、肝硬変や肝がんに進むことがある非アルコール性脂肪肝炎(NASH)の発症にかかわるたんぱく質を、北海道大のチームがマウスで見つけた。発症の予防につながる可能性がある。米専門誌の電子版で発表した。 朝日新聞(Web版)2014年6月28日

糖尿病新薬で低血糖や脳梗塞…学会が注意喚起

2014年06月29日 | 創薬 生化学 薬理学
新しい糖尿病治療薬の服用後に、低血糖や脳梗塞などを起こした例が報告されており、日本糖尿病学会は、適正使用をするよう注意を呼びかけた。

 新薬は、今年4月以降、相次ぎ発売されている「SGLT2阻害薬」。腎臓で、尿に出た糖を再び取り込むのを妨げる働きがあり、体重を減らす作用がある。 読売新聞(web版) 2014年06月28日



ヒトiPS 移植でALSマウス寿命延長

2014年06月29日 | 医療 医薬 健康

筋肉が次第に動かなくなる難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)のモデルマウスに、ヒトの人工多能性幹細胞(iPS細胞)由来のグリア系神経前駆細胞を移植して、生存期間を延ばすのに、京都大学iPS細胞研究所の近藤孝之研究員と井上治久教授らが成功した。iPS細胞の臨床応用の可能性を探る成果の一つといえる。京都大学の山中伸弥iPS細胞研究所所長、医学研究科の高橋良輔教授、慶應義塾大学医学部の岡野栄之教授、中村雅也准教授らとの共同研究で、6月26日付の米科学誌 Stem Cell Reports オンライン版に発表した。Science Portal., 2014年6月27日